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環境ビジネスエージェンシーのブログ

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2012.03.30 Friday

【排出枠】“節水によるCO2削減、国内クレジットを活用” TOTO

TOTOは、国内クレジット制度を活用し、節水型便器を利用することにより削減した水の使用量をCO2排出量に換算する。2013年3月末までに合計57トンのCO2削減に相当するという。


この事業ではTOTOの節水型便器を使う一般家庭がモニターとなり、標準的な便器を使った水使用量との差を測定。家庭に供給する水は浄水などで電気を使用するため、節水すれば電気使用量を減らすことができ、削減分の電気使用量からCO2削減量を算出する。 国内クレジット制度において、節水による排出量削減事業は初の事業化になるという。


 削減分は、一般社団法人低炭素促進機構に売却、収益は同社の地球温暖化対策活動に充てていく。


 


出典:日本経済新聞

環境マーケティング事例 — ebablog @ 11:21 am

2012.03.27 Tuesday

【大気汚染】環境レーン、3月末から実施 尼崎公害訴訟(兵庫)

 尼崎公害訴訟の和解を受けた大気汚染対策で、兵庫県尼崎市の元原告団と国土交通省などは26日連絡会を開き、国道43号の歩道側1車線を「環境レーン」に設定し、大型車の通行を原則禁止する新ルールを3月末から実施することで合意した。


 国交省近畿地方整備局によると、環境対策のために通行車線を限定するのは全国初。今後、新ルールの実効性をどう確保するかが課題になる。


 国交省や元原告団によると、新ルールの対象は、大型トラックやバスで、区域は尼崎市から神戸市灘区までの国道43号。車線変更や左折の場合を除き、中央寄りの車線を走行することが求められる。罰則規定はない。

出典: 中日新聞

コンプライアンス事例 — ebablog @ 1:12 pm

2012.03.22 Thursday

【大気・水質】公害の記憶 五感に訴え(三重)

 四日市公害をめぐる裁判で、原告のぜんそく患者側が勝訴してから今年7月で40年。公害を直接知らない若者が、新たな手法で教訓を語り継ぐ挑戦を始めた。「臭い魚」と敬遠された四日市港の魚を食べたり、激しい大気汚染をくぐり抜けた町の姿を音楽で表現したりする講座を、1年を通じて開く。五感で現実味を感じてもらい、風化を防ごうという試みだ。

 四日市市の会社員ら社会人グループが今月3月17日から12月にかけて、中高生や大学生、社会人向けに全11回の講座を開く。大気の汚染度を測定したり、理想とする公害資料館像をつくって見せたりする講座もある。

 主催した会社員の榊枝さんは学生時代、まだ水俣病で苦しむ患者がいることを知り、「二度と公害の犠牲者を出してはならない」と環境問題の勉強に打ち込んだ。
5年前、放射性物質を含むフェロシルトを不法投棄したとして廃棄物処理法違反の罪に問われた石原産業の刑事裁判を傍聴した際、四日市公害の語り部、沢井余志郎さん(83)と出会った。以来、沢井さんや原告患者の野田之一(ゆきかず)さん(80)らが、子どもたちに公害の教訓を語る姿を見てきた。だが、榊枝さんは「自分も含めて実感がわかず、しっかり伝わっていないのでは」と思った。「公害を知らない次世代が語り継がなくてはならない今、別の伝え方があるはず」と悩み、行き着いたのが、五感に訴える講座だった。

 講座を貫くタイトルは「本当にありがとう。そして未来のありがとうのために」。公害の被害者救済や発生防止に尽力してきた人たちへの感謝の気持ちと、自分たちが未来の人たちから「よくぞ語り継いでくれた」と感謝されるように、との願いを込めた。


 四日市公害訴訟が行政や企業の公害対策を進めたにもかかわらず、「四日市では公害の話題に触れたらダメという雰囲気が残っている」と感じる榊枝さん。「公害の教訓に価値を見いだし、マイナスのイメージをプラスに変えられないか挑戦したい。公害を経験した人たちからの批判はきちんと受け止めます」

出典: 朝日新聞


環境ビジネスエージェンシーの環境教育
 当法人では、コンプライアンス分野を中心に、社会人向けにセミナーや講座を実施しています。
 ご興味ある方は、ぜひお気軽に問合せください。

 企業内研修(貴社事業内容に応じてカスタマイズします)
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 環境若手専門家養成プロジェクト(個人参加。次世代の人財育成支援をおこなっています)
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 簡易法順守確認コンサルティング
 (経験豊富な専門家が貴社を訪問し、簡単な順法チェックをおこないます。)
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 EMS運用相談サービス
 (メールで気軽にご相談いただけるサービスです。
  年間契約。※環境法令サポートのオプション・サービスです。)
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 問合せ先: hourei@ebagency.jp (※@を半角に変えてご送信ください)

コンプライアンス事例 — ebablog @ 12:53 pm

2012.03.21 Wednesday

【カーボン・オフセット】“国産間伐材を活用したカーボンオフセット割り箸” ジャパンフォーレスト

ジャパンフォーレストは4月、国産の間伐材を使ったカーボンオフセット付の割り箸の販売を始める。価格は1膳10円で、初年度1億膳の売上を目指す。


 割り箸はスギ、ヒノキなど国産の間伐材で作成、同社は製造工程や運搬を通じて排出されるCO2を1膳あたり10グラムと算定。これにCO2相殺分として90グラムを上乗せして価格を設定した。


 カーボンオフセットの実施に際して、国内クレジット制度の排出枠を購入し活用。今後は、J-VERクレジットの活用も検討している。


 同社は国産の間伐材など資源の有効活用や森林の活性化につながるほか、防腐剤などを使っていない安全性への懸念がない点、CO2排出削減への貢献などをアピールしていくという。


 


出典:日刊工業新聞

環境マーケティング事例 — ebablog @ 5:21 pm

2012.03.16 Friday

【排出枠】“発電時のCO2排出を一部相殺、排出係数を引き下げ” エネサーブ

エネサーブは、国内クレジットを1万8000トン取得した。2008年の同制度開始以来、最大級の取引とみられる。発電時のCO2排出の一部を相殺し、小売する電気の排出係数を約7%引き下げる。


 制度開始時にこれまで発行された国内クレジットは34万4000トンで、エネサーブの取引でその5%が一度に動いたことになる。排出枠は、中小工場やクリーニング店などが、重油から天然ガスへの燃料転換やLED証明の導入などで生み出した排出枠を取りまとめた。


 同社は購入した国内クレジットを、自社が販売する電力のCO2排出係数削減に活用。販売電力量1キロワット時あたりのCO2排出量は、0.474キログラムから、0.443キロに引き下げられた。


 これにより、温対法対象の大規模事業者は国に排出量を報告する義務があるが、エネサーブが供給した電力の排出係数を低減させることで、顧客は報告する排出量を減らすことができる。


 


出典:日経産業新聞


 

環境マーケティング事例 — ebablog @ 11:17 am

2012.03.12 Monday

【廃棄物】 引越センター運営会社を書類送検=廃品不法投棄の疑い(大阪)

 引っ越しで出た廃品を不法投棄したとして産業廃棄物処理法違反容疑でオウム真理教元信者 長野賢策容疑者が逮捕された事件で、大阪府警生活環境課などは、同容疑で、引越センター運営会社・A社と、現場責任者の従業員ら3人を書類送検した(3/5)。いずれも容疑を認めているという。
 
 送検容疑は昨年12月3日、引っ越し作業中、長野容疑者の依頼を受け、大阪市内のマンションから近くの路上に洗濯機と食器棚を不法に投棄した疑い。
 
 同課によると、現場責任者らは依頼をいったん断ったが、長野容疑者に「誰かが持っていくからええんや」と言われ、投棄。路上には不法投棄を禁止する看板があり、警戒中の市職員が捨てるのを見つけ、府警に通報した。

同社は「法令と社内規則を順守するよう指導を徹底したい」としている。

出典: 時事通信

コンプライアンス事例 — ebablog @ 9:35 am

2012.03.09 Friday

【カーボン・ニュートラル】“Jリーグサッカーの試合、CO2排出量ゼロに” 大阪ガス/ヤンマー

大阪ガスとヤンマーは、大阪市の中小企業からCO2排出枠を買い取ることで、サッカーJリーグのセレッソ大阪の試合で生じるCO2排出量を事実上ゼロにすると発表した。国内クレジット制度を活用する。


 セレッソは今年、「大阪長居スタジアム」と「キンチョウスタジアム」でホーム17試合を開催予定。照明や空調などで年間400~500トンのCO2排出が見込まれている。


 セレッソのスポンサーを務める両社は共同で、省エネ効率に優れたヤンバー製のガス冷暖房機器を導入した大阪市内の中小企業から排出削減枠を購入。セレッソの試合で排出した分と相殺する。


 


出典:日本経済新聞


環境マーケティング事例 — ebablog @ 3:59 pm

2012.03.05 Monday

【水質汚濁】 基準超アルカリ排水5年余流し書類送検(神奈川)

神奈川県警生活経済課と相模原北署は、水質汚濁防止法違反の疑いで、コンクリート製品製造販売会社・A社と専務を書類送検した(2/24)。

送検容疑では、2011年11月10日~12月16日の間に4回、条例で定めるアルカリ性排水の基準値(pH5・8~8・6)以上のpH10・7~12・1の排水を境川につながる道路側溝に流したとされる。

同署によると、アルカリ性排水を中和させる装置が2006年夏に故障して以降、たびたび基準値以上の排水を流していた。専務は「中和装置の修理費を浮かせたかった」と容疑を認めている。

出典: 東京新聞

コンプライアンス事例 — ebablog @ 5:17 pm

2012.03.05 Monday

【カーボン・オフセット】“シェア車両のCO2相殺と植樹活動” カーシェアリング・ジャパン

三井物産グループのカーシェアリング・ジャパンは、運営する「カレコ・カーシェアリングクラブ」のカーシェア車両の走行距離に応じて、植樹活動とカーボン・オフセットの取り組みを開始すると発表した。いずれも初年度の期間は11年4月~12年3月まで。


 植樹活動では走行1万Kmにつき1本のコナラ・ヒノキを千葉県君津市と三重県北牟婁郡にある三井物産の社有林に植える。期間中に約500本の植樹を予定している。


 カーボン・オフセットの取り組みは期間中に使用した燃料を対象に、カーシェア車両が排出するCO2の一部のオフセットを三井物産フォレストが推進するJ-VERを活用して行う。


 


出典:交通毎日新聞


 

環境マーケティング事例 — ebablog @ 11:49 am

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