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2012.09.27 Thursday

【カーボン・ニュートラル】“バイオマス樹脂をつかった自動車部品を開発” 三菱自動車

 三菱自動車は、群栄化学工業や新神戸電機と共同で、植物由来材料であるカシューナッツシェルオイルを使ったバイオマスフェノール樹脂の自動車部品を開発した。

 まず軽自動車用エンジンのオイルフィラーキャップとして、2012年秋に製品化する予定。カーボンニュートラルであるため、原料採取から廃棄までのライフサイクル全体での二酸化炭素(CO2)排出量は、化石資源で作ったフェノール樹脂と比べて約12%少ない。


 食品廃棄物であるカシューナッツの殻から抽出・精製したカシューナッツシェルオイルは、塗料や摩擦材などに広く使われている。新たに開発したバイオマスフェノール樹脂は、一般的なフェノール樹脂に使われている石油由来原料の一部をこのオイルと置き換えることで化石資源を節約し、CO2排出量を減らした。耐熱性が高く、これまでフェノール樹脂を使ってきたエンジンルーム内の耐熱樹脂部品(オイルフィラーキャップ、断熱材、プーリなど)に応用できるという。


   


出典:日本経済新聞

環境マーケティング事例 — ebablog @ 4:40 pm

2012.09.20 Thursday

【廃棄物】 山中に大量の廃棄物 建設業者に事情聞く(岡山)

 美作市南海の山中で建設廃材などの産業廃棄物が大量に捨てられているのが見つかり、美作署と県美作県民局は12日、廃棄物処理法違反(不法投棄)容疑で現場検証した。土中からコンクリート片などを確認。同署などは、投棄したとみられる同市内の建設業者から事情を聞いている。

 同署などによると、8月上旬、地元の住民らから「山の中で野焼きが行われている」と美作県民局に通報があり、同署などが不法投棄を確認したという。

 現場はJR美作江見駅から北西約3キロの私有地内。約500平方メートルのくぼ地の一部にブロック、木材などが高さ約5メートルまで積み上げられ、署員らが午前8時頃から、重機を使って搬出した。同署は約10トンの廃材が投棄されたとみている。


コンプライアンス事例 — ebablog @ 10:23 am

2012.09.19 Wednesday

【カーボン・オフセット】“ツアー代で排出権購入、ツアーバスのCO2を相殺” 京都府

京都府は観光客がツアーバスの利用などで排出するCO2排出量をゼロにする「カーボンオフセットツアー」の試行に乗り出す。ツアー代金の一部で府内の中小企業が削減したCO2分の排出権を購入するしくみだ。京都府は2011年に「京VER」を開始、民間旅行者と連携したツアーの実施を計画した。


 10月開催予定の第一弾では、舞妓とのランチや、天橋立一帯のパワースポット巡り、遊覧船での伊根町の舟屋見物などができる6コースを設定。バスの運行で排出されるCO2を換算した100円程度をツアー代金に上乗せするというもの。


 


出典:京都新聞


 

環境マーケティング事例 — ebablog @ 5:16 pm

2012.09.10 Monday

【水質】 播州の環境対策/煙と水で高い基準/地域住民への配慮も(兵庫)

 日本に立地する染工場にとって環境対策は生き残りへの必須条件。さらに海外との競合の際にはそれが優位点にもなる。播州織産地には糸染めの染工場や生地の加工場が複数存在するが、各社が日進月歩の勢いで対策を進めている。

 染工場の環境対策は主に水質と大気。瀬戸内海は日本で最も環境規制の厳しい水域と言われる。播州の染工場から出る排水は加古川を下って瀬戸内海に流れ出る。染色組合加盟各社が、「水質汚濁防止法」「瀬戸内海環境保全特別措置法」に基づく総量削減基本方針により、化学的酵素要求量、窒素含有量、リン含有量といった水質の良しあしを判別する代表的な数値について、日本で最も厳格な規制を課せられている。さらに今年5月には第7次規制として規制数値が厳格化されており、各社がこの対応を推進している。

出典: 2012/08/30 繊維ニュース

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コンプライアンス事例 — ebablog @ 2:24 pm

2012.09.06 Thursday

【廃棄物】 東証1部上場の特殊鋼メーカーを捜索 金属くず不法投棄の疑い(兵庫)

 兵庫県姫路市内の産業廃棄物最終処分場に規定外の金属くずを投棄した疑いがあるとして、兵庫県警生活環境課と姫路署は5日、廃棄物処理法違反容疑で、東証1部上場の特殊鋼メーカー・A社の本社事務所を家宅捜索した。

 捜査関係者によると、同社は廃プラスチックやガラス、がれき類などしか処分できない姫路市打越の産廃最終処分場に、規定外の金属くずを持ち込み、廃棄した疑いが持たれている。

出典: 2012/09/05 産経新聞 大阪夕刊

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コンプライアンス事例 — ebablog @ 4:39 pm

2012.09.06 Thursday

【カーボン・オフセット】“初乗り2キロ分、タクシーのCO2排出量を相殺” 国際自動車/伊勢丹

国際自動車は、伊勢丹新宿店と協力し、タクシー利用時に排出されるCO2を排出枠で相殺する取組を始めた。同店からの初乗り分のCO2についてカーボン・オフセットを実施、年間58トンCO2の相殺を見込んでいる。


取組には、kmグループから国際自動車をはじめ計21社が参加。伊勢丹新宿店の専用タクシー乗り場から発車するすべてのタクシーを対象に、初乗り2キロメートルの走行で排出される580グラムのCO2を相殺するというもの。


活用するクレジット(インドの風力発電プロジェクトで創出)の購入費は、同グループが負担、利用者には転嫁されない。


  


出典:日刊工業新聞


 

環境マーケティング事例 — ebablog @ 10:38 am

2012.09.03 Monday

【水質】 化学物質の管理指針策定へ 県、事業者に報告課す 利根川水系水道水汚染(群馬県)

 利根川水系の各地の浄水場でホルムアルデヒドが検出された問題で、県は30日、水道水への影響が大きい化学物質について、県内での使用実態を把握し、適正管理を促す指針を策定することを決めた。指針に基づく自主管理マニュアルの策定を排出事業者に求め、事故の未然防止を図る。
 同日の県環境審議会水質部会で、県が対策案として示し、了承された。指針の具体的内容は10月以降の部会などで詰めるという。

 環境省は8月上旬の検討会で、原因物質のヘキサメチレンテトラミン(HMT)を水質汚濁防止法に基づく指定物質に加えることを決め、法規制の対象とする方針を打ち出した。ただ、HMTを含む11の指定物質は、日常的な排水基準や地下水への浸透制限などの規制はなく、流出事故の発生時に応急措置や都道府県への報告の義務が課されるにとどまる。

 このため県は、事業者が整備したマニュアルを県に報告することなどを独自の指針として定め、水質汚濁防止法でカバーできない部分を補完することにした。

出典: 2012/08/31 朝日新聞 朝刊

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コンプライアンス事例 — ebablog @ 2:02 pm

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