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環境ビジネスエージェンシーのブログ

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2016.12.11 Sunday

【大気】 石綿含有 事前連絡怠る 堺市が「大防法」違反の疑い

 アスベスト(石綿)の社会問題化に伴い、平成26年に改正された大気汚染防止法。石綿関連工事をめぐっては従来、施工業者が責任の大半を担ってきたが、法改正で工事発注者の責任を明確化させた。だが、法改正後、初めて刑事責任追及のターゲットとなったのは、皮肉にも最も法令を順守すべき行政だった。解体工事に伴う石綿の飛散防止規制は以前からあったが、事前調査を十分しない施工業者や、飛散防止措置の必要性を認識していない工事発注者の存在が問題視されてきた。このため、国は法改正で、石綿関連工事の届け出義務を施工業者から発注者に変更した。改正法の対象は主に民間業者だが、今回違反が疑われるのは堺市だ。市は6月、煙突解体工事のがれきに石綿が含まれていることが判明し、工事を中止。周辺の土壌や大気の石綿含有量を調べた結果、国の基準値以下だったものの、近くには保育園や小学校、病院があり、周辺住民にも不安を与えた。問題の煙突は現在も解体途中の状態で放置されている。隣接する保育園の園長(56)は「発覚から半年たっても煙突が撤去されないのはおかしい。子供たちの健康被害が心配だ」と憤る。捜査関係者は「業者を指導・監督すべき行政が基本的な手続きを怠り、住民らを不安にさせるのは許されない」と指摘する。

 

出典:2016/12/8  産経新聞 大阪朝刊

コンプライアンス事例 — admin @ 9:55 am

2016.11.10 Thursday

【労働基準法】木造家屋建築工事で一斉指導 8割の現場で違反確認/石巻

 宮城労働局が7月、石巻労働基準監督署管内の木造家屋建築工事で実施した一斉監督指導の結果、ほぼ8割に当たる現場で労働安全衛生法違反があったことが分かった。同署は高所からの転落など重大事故につながる恐れが大きい現場に設備使用停止などの行政処分を行うとともに、安全対策の徹底を指導している。

 一斉監督指導は7月11~22日、東日本大震災の被災者が自立再建するなど多くの住宅建築工事が施工されている石巻、仙台の労基署が実施。担当者がそれぞれの管内を回り、違反が疑われる現場で抜き打ちで行った。

 指導箇所は石巻管内が14カ所で、うち11カ所で違反を確認。違反率は仙台管内(指導23カ所、違反16カ所)より高かった。

 違反の内容は、囲いや手すりなどの墜落防止措置を講じていなかったのが最も多く8カ所。次いで、元請会社が安全指導などの措置を果たしていなかった(5カ所)、作業主任者の氏名と職務の周知がされていなかった(3カ所)とソフト面の問題が上位だった。

 木造家屋建築工事の労働災害は長期的には減少傾向にあるが、石巻管内では今年に入り7月末現在で13件の労災事故が発生。前年同期比で2件多い。昨年は7月まで県内で2件の労災死亡事故が発生、いずれも石巻管内の現場で転落が原因だった。

 宮城労働局監督課は「生命や身体に危険が及ぶ状態での作業が放置されていた。管理者の責任も果たしていないケースも多く、しっかりと安全対策を講じてほしい」としている。

 

 出典:2016/10/18 石巻かほく

コンプライアンス事例 — admin @ 9:30 pm

2016.10.06 Thursday

【廃棄物】海士町で不法投棄の土木会社に罰金500万円求刑(島根)

 産業廃棄物約45トンを不法投棄したとして廃棄物処理法違反の罪に問われた海士町の土木会社・A建設と、被告の従業員2名の初公判が4日、松江地裁(大野洋裁判官)であった。いずれも起訴内容を認めて即日結審した。判決は25日に言い渡される。
 冒頭陳述などによると、2人はそれぞれ工務課長と現場班長として土木建築業務を管理していた2014年3月、町から受注した空き家2軒の解体工事で出たがれきや金属くず、プラスチック片などの産廃を処理場ではない町内の土地に埋めたとされる。
 検察側は論告で、動機が安易なうえ、産廃の量が多く自然に分解されないものだとして悪質性を指摘。法人としての同社に罰金500万円、両被告にはそれぞれ懲役2年を求刑した。弁護側は同社が現場を原状回復したことなどを挙げて「より寛大な罰金刑」を、両被告には執行猶予付き判決を求めた。

出典:2016/10/05 朝日新聞 朝刊

コンプライアンス事例 — admin @ 3:05 pm

2016.10.06 Thursday

【水質】堺の公園 基準460倍 六価クロム 住民「子供吐いた」(大阪)

 ■隣接工場解体で漏洩か

堺市は8日、同市堺区七道東町の並松公園の土壌から、最大で国の環境基準の460倍の六価 クロム化合物が検出されたと発表した。隣接する旧メッキ工場の解体作業の際に化学薬品が漏れ た可能性がある。近隣の住民から「目がしばしばする」などと通報があったが、具体的な健康被害 は確認されていないという。市は土壌がどの程度汚染されたか調査したうえで、年内をめどに撤去 する。                   

 ◇  

市は通報を受けて公園4カ所で土壌を調査。その結果、六価クロム化合物は2カ所で基準を超 え、うち1カ所で基準の460倍となった。また基準を超えるシアン化合物も1カ所で検出された。い ずれもメッキ加工などに使われる化学薬品で、六価クロム化合物は触れると発疹や炎症が起き、シ アン化合物は頭痛、めまいなどを起こすとの報告があるという。

 市によると、解体工事は今年5月ごろに始まり、解体業者が同10日から6月9日まで市の許可を 受けて公園の一部を資材置き場として使用。5月18日に住民から「(工場付近の)道路側溝に紫色 の水が流れていた。目がしばしばしたり、子供が吐いたりし、ツンと来るにおいもあった」との通報が あった。7月5日に公園の一部を立ち入り禁止にし、今月8日に周囲すべてをフェンスで囲い、全面 的に立ち入り禁止にした。

 解体業者は市の聞き取りに「工場敷地内に薬品をこぼしたことはあるが、公園内にはこぼしてい ない」と説明。市は、化合物が工場から出たものか調べたうえで、廃棄物処理法違反事件として大 阪府警に被害届を出すことも検討している。              

 

【用語解説】六価クロム

酸化剤として金属の洗浄やメッキ加工など産業分野で広く使われる物質。毒性があり、皮膚に付 着すると炎症や潰瘍の原因となり、体内に蓄積した場合、肝臓障害や肺がんなどを引き起こすとさ れる。六価クロム化合物は水質汚濁防止法の有害物質に指定されており、工場廃液による水質汚 染が社会問題となった。

出典:2016/09/09 産経新聞 大阪朝刊

 

uncategorized — admin @ 2:30 pm

2016.07.06 Wednesday

EA21セミナーで事例発表いたしました。

コンサルティング事業部・片岡です。

先日お知らせしていたセミナー登壇、7月4日無事に終了いたしました。< https://ebagency.jp/blog/?p=5027 >

 

「エコアクション21に取り組んで」と題して、約50名のEA21導入検討している企業の皆様に向けて、僭越ながら、先行導入企業として、良かった点・悩んだ点、いかに克服したか、を話して参りました。

 

★発表のポイント

1.環境コンサル業も、抱える悩みはおよそ他業種と同じ。

2.PDCAを回し続けるには、どうすれば良いか。紙ごみ電気からの脱却。

3.型破りな事もしてみる。(ただし、型があってこその型破り)

 

詳しくは参加者特典という事にさせて下さい。EMSに限った事ではなく「壁にぶち当たったら、どうすべきか」改善を目指した結果こうなりました、という話をいたしました。

面白いなと思ったのは、もう1社事例紹介された企業は、おそらく弊社と同じような視点に立ってEMSに取り組んだと思うのですが、弊社とは真逆の結果になっていました。自社で考えるからこそ、その業種・規模などによって、出す答えも違ってくるのかなと。勉強になりました。

 

長丁場のセミナー後半、用意した資料は、やわらかめのトーンで。イラストを多用。力が入って話し過ぎたかな?と思う所もありましたが、後日事務局より「わかりやすい説明で大変好評でした。」とのこと。

お役に立てて、よかったです。

 

EA21セミナーの様子 

 

 

ニュースリリース — admin @ 10:00 am

2016.07.01 Friday

2016年夏季休業のお知らせ

関係各位

 

拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

さて誠に勝手ながら、弊社では下記日程を夏期休業とさせて頂きます。

  2016年8月11日(木) ~ 2016年8月15日(月)
  ※8月16日(火)から平常どおり営業いたします。

ご不便をお掛けすることと存じますが、何卒ご寛容くださいます様お願い申し上げます。
なお期間中のお問い合わせにつきましては、8月16日(火)以降、順次ご対応させて頂きます。

今後とも変わらぬご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。
                     

                                       敬具

                        株式会社 環境ビジネスエージェンシー

ニュースリリース — admin @ 9:00 am

2016.06.23 Thursday

7月4日、EA21導入セミナーに登壇します

エコアクション21(以下EA21)導入検討企業向けのセミナーで、事例発表することになりましたので、お知らせいたします。EA21地域事務局(東京中央)よりお声掛けいただき、ありがたくお受けすることといたしました。

 

◎事例発表(予定概要) 

 環境コミュニケーション大賞の受賞きっかけとなった、マネジメントシステムの効率化などを紹介する予定です。

 当社は、2012年4月にEA21認証取得いたしました。以降、環境コンサルティング会社とはいえ、事務系・テナントビルetc、他業種の企業のみなさまと同じような悩みを抱えつつ、社内の環境対策に挑んでおります。

 そんな状況でもマネジメントシステムを改善する事で、特に環境担当の方々の負荷を軽減する取り組みをいたしました。おそらくガイドラインを前に、途方に暮れてるような担当者のみなさまには、今後の参考になると思います。

 

EA21導入ご検討中のみなさま、環境マネジメントシステムについてお悩みの環境担当の皆様、

ぜひ気軽にご参加くださいませ。

ご参加方法:事務局サイト(以下URL)からお申込みください。

http://www.eco-action21-tokyo.com/archives/1521/index.html

 

▼当社事例発表は、コンサルティング事業部副部長の片岡が登壇いたします。

▼環境省や千代田区からも登壇があります。

▼EA21地域事務局による、個別相談会もあります。

▼EA21(エコアクション21)とは?

 環境省が規格を定め、一般財団法人 持続性推進機構が運営する環境経営システムの国内認証。

 国際規格・ISO14001に対し、EA21は中小事業者でも取り組みやすい環境経営の仕組みのあり方を定めています。

 http://www.ea21.jp/ea21/index.html (エコアクション21中央事務局「EA21とは」)

 

◎関連リリース

 2016.2.29 第19回環境コミュニケーション大賞 表彰式

 2016.2.10 第19回環境コミュニケーション大賞 優良賞受賞

 

 

ニュースリリース — admin @ 1:39 pm

2016.04.04 Monday

2016年 GW休業のお知らせ

拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

さて誠に勝手ながら、弊社では下記日程をGW休業とさせて頂きます。

 

  2016年4月29日(金) ~ 2016年5月8日(日)
  ※5月9日(月)から平常どおり営業いたします。

 

ご不便をお掛けすることと存じますが、何卒ご寛容くださいます様お願い申し上げます。

なお期間中のお問い合わせにつきましては、5月9日(月)以降、順次ご対応させて頂きます。

引き続き変わらぬご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

                          敬具

                                                                        株式会社 環境ビジネスエージェンシー

2016.02.29 Monday

第19回環境コミュニケーション大賞 表彰式

先日のニュースリリースで受賞をお伝えしていましたが、

2月24日、表彰式に出席いたしました。

受賞を機に一層の環境活動に取り組んで参ります。

 

◎当社レポートに対する講評

 従業員5人の小規模事業所であるが、ガイドラインの要求事項に沿ってきめ細かく工夫した取組が実施されている。

 環境活動に関しては、環境コンサルティング業としてきちんと取り組んでおり、活動の評価やそれに基づく次年度の取組計画をきめ細かく記載する等から、積極的な姿勢が感じられる。エコアクション活動に対する社長のリーダーシップや問題意識の強さがうかがえる。

 レポートは、細部のところまで丁寧に作成されており、簡潔な説明でわかりやすく、手作り感のある内容に仕上がっている。

 

◎表彰式(概要) 

 日時:2016年2月24日(水)13:30-16:30

 場所:品川プリンスホテル(東京都港区高輪4-10-30)

 主催:環境省、一般財団法人 地球・人間環境フォーラム

 協賛:一般社団法人サステナビリティ情報審査協会

 協力:一般財団法人 持続性推進機構、日本公認会計士協会

 後援:株式会社 東洋経済新報社、一般社団法人 日本経済団体連合会、日本商工会議所、株式会社 日本取引所グループ

◎第19回環境コミュニケーション大賞

 応募期間:2015年10月8日 – 11月13日

 応募総数:302点(うち当社応募部門の環境活動レポート部門:107点)

 表彰内訳(環境活動レポート部門):

 ・大賞(環境大臣賞)             1点

 ・優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞) 4点

 ・優良賞(審査委員長賞)          17点

 

◎賞状

 表彰状_20160224

 

◎表彰式の様子

第1部開会あいさつ(三好 環境省総合環境政策局長)

第1部開会あいさつ(環境省総合環境政策局長 三好氏)

 

第2部開会あいさつ(丸川 環境大臣)

第2部開会あいさつ(環境大臣 丸川氏)

 

特別講演(山本 審査委員長/東京大学名誉教授)

審査委員長特別講演(東京大学名誉教授 山本先生)

 

 

ニュースリリース — admin @ 6:14 pm

2016.02.10 Wednesday

第19回環境コミュニケーション大賞 優良賞受賞

株式会社環境ビジネスエージェンシー(代表取締役:鈴木敦子)は、この度、環境省および一般財団法人 地球・人間環境フォーラムが主催する「第19回環境コミュニケーション大賞(環境活動レポート部門)」において、優良賞(審査委員長賞)を受賞いたしました。

 

本賞は、応募対象別に「環境報告書部門」と「環境活動レポート部門」の2部門で構成され、それぞれ大賞・優秀賞・優良賞が設定されています。当社は、エコアクション21(以下、EA21)認証・登録事業者対象である「環境活動レポート部門」において、同業他社や同等の事業規模の事業者間で模範となる優良な報告書として評価をいただきました。

 

★「ebaの環境活動レポート」の特長

EA21では、15もの記録や文書の作成、さらに「環境活動レポート」では9つの記載項目が定められています。従来データ集計・記録、文書作成に工数がかかっており、担当者の負担や取組み自体のモチベーションに影響がありました。そこで当社は、環境活動レポート1つで、審査に対応できるまでにシンプルな管理体制を構築し、より取組みそのものに注力できる環境作りを目指しました。

 

今回、初応募・初受賞となりましたが、オフィス環境負荷の低減活動のみならず、こうしたシステム全体の改善活動で評価いただいたとすれば、環境コンサルティング会社として大きな自信に繋がりました。

当社のような取組みが、他の事業者の皆様にとってお役に立つ事例となれば大変光栄であり、今後も引き続き積極的に改善活動を推進していきます。

 

<関連リンク>  環境省報道発表(2016年2月9日付)

       「第19回環境コミュニケーション大賞の受賞作決定について(お知らせ)」

 

環境活動レポート2014(表紙)

 

 

<参考>

▼ 環境コミュニケーション大賞とは?

  環境省、一般財団法人 地球・人間環境フォーラム主催。第1回は1997年。優れた環境CSR報告書などを表彰する。

  EA21認証・登録事業者が対象の「環境活動レポート」部門と、その他の「環境報告書部門」に分かれています。

  http://www.gef.or.jp/eco-com/

 

▼ 環境活動レポートとは?

  EA21認証・登録事業者に義務付けられている年次レポートです。

  エコアクション21ガイドライン2009年版(環境省「第4章:環境活動レポート」P.42ご参照方)

 

▼ EA21(エコアクション21)とは?

  環境省が規格を定め、一般財団法人 持続性推進機構が運営する環境経営システムの国内認証。

  国際規格・ISO14001に対し、EA21は中小事業者でも取り組みやすい環境経営の仕組みのあり方を定めています。

  http://www.ea21.jp/ea21/index.html (エコアクション21中央事務局「EA21とは」)

 

ニュースリリース — admin @ 12:00 pm

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