メッセージ
「圧倒的多数の“今、動いていない層”を引っ張り込める環境ビジネスを生み出し続ける。」というミッションを達成するため、株式会社とNPO、2つの法人を併行登記してから20年が経ちました。
2022年に倒産した企業を対象にした調査(東商工リサーチ)によると、それらの平均寿命は23.3年と、コロナ禍の影響もあって2年ぶりに短縮したといいます。30年後には殆どの企業がなくなってしまうが故に、「30年以上存続」を老舗と定義するケースがあるようですが、その老舗の仲間入りを果たすためには、ブレない存在価値が必須なのだと肝に銘じています。
株式会社環境ビジネスエージェンシーと認定NPO法人環境リレーションズ研究所、営利と非営利組織との両輪により目指すターゲットは「100年後」です。日本人口が今の三分の一にも激減すると言われる100年後にも「活力ある日本、美しい日本」であるために、当社の2本柱である森林循環事業と環境法令サポート事業は存在しています。
即ち、人が偏る都会から過疎の進む地域に人の流れを創り、森と周辺地域を守り続けようとするのが森林循環事業であり、労働人口が減り環境を美しく健全に保つための法規制をマネジメントする人材が居ない企業に、その機能を提供しようとするのが環境法令サポート事業です。
これら2本の柱を礎に、私たちは企業の環境経営や環境事業を企画・実行支援して参りました。その経験とネットワークを生かし、これから環境ビジネスに取り組む方々、さらに環境ビジネスで飛躍したい方々のバックアップをいたします。
環境ビジネスを手がける企業が増えれば、私たちをとりまく社会や環境がより良くなります。そのため、さまざまな方面に環境ビジネスに乗り出すための勇気と根拠を与え続けるのがわれわれの使命だと自負しています。