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2014.08.25 Monday

【その他】フロンの虚偽電話に注意/実際にはない交換規制(全国)

 「エアコンのフロンガスが今後、使えなくなる」などと言って内部のガスやエアコン本体の交換を勧誘する電話についての相談が複数寄せられたとして、国民生活センターは虚偽の電話に注意するよう呼び掛けている。

 福岡県の70代女性には「環境省が、エアコンのフロンガスをノンフロンガスに交換することを推奨している」と交換を促す電話があった。女性は「エアコンは昨年買ったばかりで必要ない」と断った。
 茨城県の男性には「エアコンの中のフロンガスが2020年から使用できなくなる」とエアコン本体の交換を勧める電話があったが、状況がよく分からなかったので回答しなかったという。
 2人とも不審に思って、各県の消費生活センターに連絡し、被害はなかった。

 オゾン層保護法では、フロン類の一種(ハイドロクロロフルオロカーボン)について2020年までに生産と消費を全廃することになっている。改正フロン類法は、業務用冷凍冷蔵・空調機器の管理者に、冷媒フロン類の漏えいを防止するよう管理の適正化などを求めている。

 環境省は「利用中のエアコンに使われているフロン類をフロン類以外のものに入れ替えるよう指示していない。エアコン本体を取り換えるように規制もしていない。事実に反する勧誘に注意してほしい」と説明している。

出典:2014/08/22付 長崎新聞

■参考:独立行政法人 国民生活センター(2014/7/30公表)
    エアコンの「フロンガスが2020年から使用できなくなる」という勧誘にご注意!!
    -「環境省の指示」、「フロンガスが使用できなくなる」というのはウソです-
    http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140730_2.html
    

コンプライアンス事例 — ebablog @ 2:58 pm

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