宇治市は、東宇治浄化センターの汚泥貯水槽の洗浄作業で発生した排水の一部を敷地内に不法投棄していたと発表した(12/7)。
市の委託を受けた日本下水道事業団の請負業者が作業し、作業工程の一部を市も容認していたが、京都府の指摘で廃棄物処理法に違反することが分かった。8日から原状回復のために土砂の搬出処理を始めている。
宇治市によると、昨年11月12、13日に汚泥貯水槽のコンクリート壁の表面を高圧水で洗浄した際に発生した排水約3トンを一部未処理のまま敷地内に投棄した。市は中和、沈殿処理した上で捨ててもよいとしていたが、府の指摘ですべて違法とわかった。
作業を見ていた市民から通報を受けた京都府が、土壌を分析したところ、水質汚濁防止法の基準を超える強いアルカリ性を示した。
同市の下水道計画課長は「委託業者の現場指導者が過った指示を出してしまった。市としても、作業が違法だとは気づかず認識が甘かった」と話している。
出典: 京都新聞
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