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【大気・労働安全】胆管がん:印刷の有機溶剤、発がん性を認定--国際研究機関

世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(IARC、本部・仏リヨン)は、インキの洗浄剤などに使われた塩素系有機溶剤「1、2―ジクロロプロパン」について、発がん性分類で最も危険性が高いとされる「グループ1」(人に対して発がん性あり)に分類した。この物質は従業員17人が胆管がんを発症した大阪市内の印刷会社でも使われていた。 11日付の英医学誌「ランセット・オンコロジー」電子版によると、IARCの専門家会議は「胆管がんはめったに発症しない病気なのに、患者は低年齢で、職業外の要因がないことを考慮すると発がん性がある」と断定した。 出典:2014/07/15付 毎日新聞 大阪朝刊 ■関連ブログ記事(2012年7月) 【大気】排気不十分、循環か 地下での印刷、刺激臭 胆管がん7人死亡(大阪) https://ebagency.jp/wp/?p=4206
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