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【カーボン・オフセット】“ホテルの会合で排出されるCO2を削減” ヒルトン
東京・大阪・名古屋のヒルトンホテルや汐留のコンラッドホテルなど、国内9施設のホテルを運営するヒルトン・ワールドワイドは、ホテルで開かれる国際会議の会合や催しで排出されるCO2を削減するカーボンオフセットプログラムを開始した。
対象は食事、ドリンク、空調、照明で、同社が詳細に排出量を計測して算定、1ホテル平均で1ヶ月あたり、27.2トン、全ホテルでは合計で244.5トンとなった。
支援対象は、東北地方の森林育成や障がい者が働く工場の燃料切り替えなどのプロジェクトの排出枠を購入し、希望する会議主催者には証明書を発行。また、食事のテーブルに置くメニュー表には取組の説明を表記するという。
排出枠の購入に関わる費用はヒルトンが負担し、利用者には価格転嫁しない。
出典:交通新聞