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【廃棄物】産廃、違反例など学ぶ 放射性廃棄物不法投棄受け、研修会(鳥取)

 産業廃棄物処理業者らが県の担当者から廃棄物処理法などについてレクチャーを受ける研修会が2月26日、鳥取市の県東部総合事務所であった。

 講師を務めた同事務所環境・循環推進課の高田功主幹が、一般廃棄物と産業廃棄物との違いや2010年の廃棄物処理法改正、よくある違反例などを説明。「産廃か否かの判断は難しく、間違えると予期せず不法投棄になってしまうことがある。迷ったら県担当部署に相談して欲しい」と呼びかけた。

 鳥取市では先月末、市道脇斜面で高放射線量廃棄物が不法投棄されているのが見つかっており、この日は、放射性廃棄物についての説明もあった。主催した県産業廃棄物協会東部支部の牧浦健泰・支部長は「約100の業者からおよそ140人が参加するなど、関心の高さを感じた」と話した。

出典: 2013/02/27 朝日新聞 朝刊 
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