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【水質汚濁】県議会議事堂 屋根材改修へ(三重)

三重県総務部は、県議会議事堂の屋根材に排水基準を超える鉛成分が検出されたことから、応急 対策として防水塗装などを2011年度に行うとともに、屋根のふき替え工事の予算を3月補正予算で 措置することを明らかにした。屋根工事には2億2,000万円を見込んでいる。

県では、屋根材の鉛の影響について、水質分析を行った結果、議事堂南端の雨水升1カ所、大駐車場最終升から排水基準を超える鉛成分が検出され、この数値が水質汚濁防止法の排水基準違反となるため、改善計画書を提出し、この改善計画に基づき、応急対策、恒久対策を実施する。

原因は、鉛の屋根板の経年劣化で鉛成分が溶出するようになったと推測している。
工期は約120日間を見込んでいる。

出典: 建通新聞
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