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【大気】 二酸化窒素 26年ぶり基準達成 大気汚染 昨年度県内全域で(愛知)

 県と大気汚染防止法で定める県内の四政令市は十五日、昨年度の大気汚染調査の結果をまとめ、発表した。自動車の排ガスなどから出る二酸化窒素が、一九八五年から二十六年ぶりに全測定局で環境基準を達成した。

 有害大気汚染物質のベンゼンなど十二物質は前年度に続き、すべて環境基準や環境省の指針値を満たした。
 全測定局で環境基準に達しなかったのは、光化学スモッグの原因となる光化学オキシダントや、呼吸器系への影響があるといわれる微小粒子状物質。光化学オキシダントは近年、達成できない状態が続いている。
 四政令市は、名古屋、豊橋、岡崎、豊田の各市。

出典: 中日新聞 2012/06/16付
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