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【土壌】 敷地でフッ素検出(大阪)

 電機メーカー・A社(本社・守口市)は19日、枚方市走谷の旧同社研究開発本部の敷地内(約2万平方メートル)から、土壌汚染対策法の基準値を超えるフッ素やヒ素、鉛などを検出したと発表した。

健康被害は報告されていないという。発表では、同本部は1963年4月~2011年12月、半導体や情報機器の試作のために利用。施設の閉鎖に伴い、同社が土壌や地下水を調査したところ、16か所の土から、基準値の3・8~1・2倍のフッ素、鉛、ヒ素、水銀が検出された。

出典: 大阪読売新聞 2012/06/20付

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