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【産廃・労災】労災死亡事故:社長ら書類送検(宮崎)
宮崎市大島町の産業廃棄物処理場で5月、男性社員が鉄くずとクレーンの車体に挟まれ死亡した事故で、宮崎労働基準監督署は8月7日、同市、金属回収販売業・A社と代表取締役の男性を労働安全衛生法(事業者の講ずべき措置等)違反容疑で宮崎地検に書類送検した。
送検容疑は5月1日、処理場内に労働者が安全に通行するための通路を設けなかったとしている。同署によると、場内は集積した鉄くずが積み重なっていたため、移動するのにクレーンの近くを通らざるを得ない状況だったという。男性社員は、鉄くず選別作業中のクレーンの後方を通り抜けようとして挟まれたという。
出典: 2012/8/8 毎日新聞 地方版