お知らせ
「第1回 里山を未来につなぐワークショップ」参加者募集
環境ビジネスエージェンシーからのお知らせです。
金沢大学が行う地域おこしプロジェクト「里山里海アクティビティ」の里山再生のワークショップ【第1回里山を未来につなぐワークショップ】にご参加いただける方を募集します。(一般参加者・経験者)
過疎高齢化により地域だけでは維持しきれない「里山」の新たな価値創出を目指し、訪れるみなさんと知恵をだしあって、具体的な活動プランをつくりたいと思います。
初日に集落の散策や現状説明、これまでの活動発表等を行いますので、初めての方にもご参加いただけます。
このワークショップに、具体的なプランづくりのサポーターとして参加いただける方(プランニングが可能なスキル・経験をお持ちの方)を募集いたします。地域住民や一般参加者とのグループワークは、ファシリテーターが進行します。
【解説】
金蔵(かなくら)という里山集落は、多くの伝説や歴史とともに、棚田やため池を基調とした集落の営みと奥能登らしい風景が残っています。
近年では、「日本の里100選」(朝日新聞・森林文化協会)や「先駆的里山保全地区」(石川県)、さらには「SATOYAMAイニシアティブ」(環境省)の事例地にも選ばれてきました。
しかし、金蔵も高齢化率60%以上、いわゆる限界集落で、里山の荒廃が進んでいます。
ただし、10年以上前に地域づくりNPOを立ち上げ、多くのイベントを展開する「限界集落のスーパースター」的存在でもあります。この地域で、次の世代が生活していけるか、 どのような仕事、暮らしを生み出すか、この数年に里山の未来がかかっているのです。
多くの訪問者を受け入れてきた金蔵をモデルに、里山の未来づくりをはじめます。
【実施日】
2011年6月25日(土)~26日(日)
【会場】
石川県輪島市町野町金蔵 ※金沢駅からの無料送迎バスあり
【一般参加者】
参加費:3000円(食事、宿泊込み ご自宅から石川県金沢市までの交通費は自己負担)※詳細は添付別紙をご覧ください。
http://ameblo.jp/noto-activity/image-10908074830-11260481365.html
【経験者】
参加費:無料(※交通費補助制度あり、居住地や方法など、詳細はお問い合わせいただければと思います。)
・ 募集対象
「地産地消」「交流人口拡大」「棚田保全」分野のビジョン・アクションプランづくりから事業化に関するプロジェクトの経験をお持ちの方を歓迎します。なお、経験者の方には簡単な職務経歴書をご提出いただきます。
また、継続的にプロジェクトに関わっていただく可能性が高いため、関東・近畿圏在住の方を希望します。
・人数
各分野いずれかの経験者を合計3名まで募集します。
【締め切り】
2011年6月20日(月)
【問い合わせ先】
080-1950-7086(担当:水口)
E-mail:activity@adm.kanazawa-u.ac.jp
金沢大学「里山里海アクティビティ」:http://www.crc.kanazawa-u.ac.jp/activity/