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【廃棄物】法定限度の214倍の産廃保管、改善命令違反で社長を逮捕(岡山)

 岡山県警が、岡山市内の解体業者・A社を産業廃棄物処理法違反(改善命令)の疑いで逮捕した(5/19)。
解体工事で出た廃プラスチック類や木くず、がれきなどを同市内の2ヶ所に保管。
1か所では法定の214倍の3,057㎥、もう1か所では法定の45倍の1,632㎥も搬入していた。

岡山市は昨年3月、限度量を超えた分の撤去を今年1月末までにおこなうよう改善命令をだしたが、同社は無視していた。業者は容疑を認めている。近隣住民や地主からは苦情がでているが、市の産業廃棄物対策課は「人的被害はなく、行政による撤去はできない。業者側に撤去を命じていくしかない」という。

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