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【労働安全】廃棄物処理工場で窒息死、労衛法違反で責任者を書類送検(静岡)

静岡県富士市の労働基準監督署は、産業廃棄物処理会社・A社と同富士工場の男性主任を、労働安全衛生法違反容疑で静岡地検富士支部に書類送検した(5/17)。

これは、昨年11月、廃プラスチック破砕機の中で男性従業員2人が窒息死した労災事故による。
死亡した従業員2人は破砕機に詰まった廃プラを取り除くため下から棒でつついていたところ、廃プラが落下、生き埋めとなった。

落下の恐れがあるにも拘わらず、破砕機の立ち入り制限や網の設置など危険防止措置を講じなかった疑い。送検された男性主任は、現場の安全管理責任者だった。

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