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【カーボン・オフセット】“県独自のイベント版カーボンオフセットガイドラインを策定” 岐阜県
岐阜県は、カーボン・オフセットをイベントで実施するための「イベント版ガイドライン」を策定、県のホームページで公開した。原則、イベントで出るCO2は、県内で生み出されたオフセット・クレジット(J-VER)を充てる独自ルールも設けた。都道府県単位での策定は全国でも珍しいという。
18日に岐阜市で開催の「清流の国ぎふづくり県民大会」もこのガイドラインに基づいて行われた。
1千人以上の参加を見込む会議やイベントでは、カーボン・オフセットの実施を検討するなどのルールを設けた。温室効果ガス排出量の算定方法や、環境配慮行動を参加者にどのように呼びかけるかなども、分かりやすく明記している。
ガイドラインによると18日の大会は、電気使用量などに削減努力を加え、CO2排出量は約5トンと事前算定している。
出典:岐阜新聞