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【カーボン・オフセット】“環境に配慮した通帳発行、作成時にCO2相殺” 上田信用金庫
上田信用金庫は通帳の作成時に排出される二酸化炭素を排出枠の購入で相殺した「カーボンオフセット通帳」の発行を9月に始める。カーボンオフセットを導入した通帳は長野県内で初、創立90周年を記念した事業の一環。
通帳は2万冊発行。原材料の調達や印刷・加工、配送など通帳の作成時にかかる約3トンの二酸化炭素の排出枠を一般社団法人日本カーボンオフセットから購入。
排出枠は岩手県雫石町の業者がバイオマスボイラーを使って木材を乾燥する事業に伴うCO2削減枠を購入した。
表紙は従来の布製から紙製へ変更。印刷には植物油インキを使った。カーボンオフセット通帳は来年度以降も取扱を続ける方針。
出典:日本経済新聞