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【カーボン・オフセット】“社有車の走行・点検・修理等で発生するCO2を相殺” 東京センチュリー/キムラユニティー

 リース大手の東京センチュリーリースと、企業の社有車管理を手掛けるキムラユニティーは、カーボンオフセットの新サービスを始める。社有車の走行時だけではなく、点検時や修理時などまでを含めたCO2排出量を包括的に試算、相殺する。

 同サービスは、希望する顧客に提供。社有車の管理代行事業にカーボンオフセットを導入するのは珍しい。

 一連の車両管理に伴うCO2排出量は1台あたり年間1~2トン程度。カーボンオフセットサービスは社有車の保有台数が50台以上の企業を中心に提供する。100台保有する企業の場合、オフセットのために必要となる顧客の追加コストは年間60~70万円程度。京都議定書に基づき創出された国連認証のCO2排出枠を利用する。

 

出典:日経産業新聞

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