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【排出枠】“建設現場でバイオ燃料使用でクレジット化” 戸田建設

 戸田建設は、自社プラント製造のバイオディーゼル燃料(BDF)を建設現場で使用し、これによって得たCO2排出削減量をクレジット化した。環境省オフセット・クレジット(J-VER)制度を活用したもので、複数現場でクレジットを同時に取得する例は少ない。

 今回、クレジット化の対象として認証されたBDFは昨年度に同社内で発電機やコンプレッサーに使用したBDF使用量約1万3千リットルのうち、製造・輸送・廃食油回収に消費する電気や燃料を差し引いた約5800リットル。今後、2017年度までの8年間で使用するBDFは約10万4千リットルを想定しており、そこから獲得できるクレジットは8年間で120トン-CO2を予定している。

 

出典:鉄鋼新聞

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