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【大気・水濁】県が公害防止条例改正へ(滋賀)

 滋賀県は、有害物質を使用する工場などへの規制強化を盛り込んだ県公害防止条例を改正することになった。大気汚染や水質汚濁の防止を強化が目的。

主な内容は、①有害物質(カドミウムやシアン、六価クロムなど)の貯蔵施設の設置者に対する、県への施設構造などの届け出を新たに義務付け。②県の基準値以上の有害物質を含むばい煙を出した工場に対しては、業務改善命令を出しやすくし、違反者への罰則を厳しくする。

今年6月の国の大気汚染防止法と水質汚濁防止法の改正に伴い、条例改正を決めた。10/27に県庁で開かれた県環境審議会の水・土壌・大気部会で、県の担当者が明らかにした。 改正案は、来年2月、県議会で提案する。

出典: 中日新聞
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