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【水質】排出基準値超えの汚水を流した疑いで書類送検 七尾海保(石川)

 七尾海上保安部は20日、A社(大阪市)と、同社専務取締役、七尾工場長ら6人を水質汚濁防止法違反容疑で書類送検し、発表した。

 

 保安部によると、同社は合板の製造・販売会社。専務取締役らは6月11日~7月1日、県の条例で定められた基準値を超える汚水を七尾工場から七尾湾に流した疑いがある。保安部が調べたところ、水の汚れを示す化学的酸素要求量(COD)が基準値の約5倍などとなったが、魚が浮くといった目立った被害は確認されていないという。

出典:2014/11/21付 朝日新聞 朝刊

 

 

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