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【水質】岐阜市が誤った排水基準を適用し、工場に損害(岐阜)
岐阜市は25日、水質汚濁防止法に基づく排水基準を誤って適用し、市内のアルミ建材加工会 社に配水管の工事費約50万円の損害を与え、賠償すると発表した。
市自然環境課によると、市は2007年6月、酸素を使ってアルミ表面の加工を行う同社の工場を 立ち入り検査。その際、排水基準を誤り、正規の数値よりも5分の1以下の厳しい数値を適用。従来 から基準値を守っていた同社に対し、水質改善の行政指導を行った。同課は10年間にわたって 誤った基準を適用していた。職員が3月、基準値を入力するシステムに誤った数字が入ったままに なっているのに気付いた。
出典:2015/05/26 毎日新聞