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【廃棄物】環境組合が無断でダイオキシン類埋立 撤去費用の返還求め提訴/大阪
大阪府の能勢、豊能両町でつくる豊能郡環境施設組合が、神戸市西区の最終処分場に市に無断でダイオキシン類を含む廃棄物を埋めた問題で、両町の住民6人が21日、組合に対し、撤去費用など約6500万円を、当時の組合管理者(前豊能町長)と副管理者(前能勢町長)に返還させるよう求める住民訴訟を大阪地裁に起こした。
住民側は訴状で「(埋め立ては)前管理者らが精査を欠いたまま決定した」と指摘し、「廃棄物処理法に違反し、(撤去費用などの)支出が必要になった」としている。
組合は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。
出典:2016/12/22 朝日新聞 朝刊