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2013.12.25 Wednesday

【廃棄物】 県境産廃問題:撤去完了 不法投棄業者破産、解散 総費用477億円(青森)

 田子町と岩手県二戸市にまたがる県境の産業廃棄物投棄問題で、青森県は12月19日、田子町内の約115万トンの廃棄物と汚染土壌の撤去を終えた。
三村申吾知事が現地に赴き、最後の産廃搬出のトラックの「出発式」を行った。国内最大級の産廃不投棄問題の処理には、撤去費用や今後の地下水浄化事業なども含め約477億円が費やされる。このうち国からの支援を除いた県の負担額は約173億円。一方で、不投棄していた業者から回収できたのは5934万円にとどまった。

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コンプライアンス事例 — ebablog @ 4:50 pm

2013.12.20 Friday

【廃棄物】 産廃処理 事前に住民と合意を 府が条例制定を検討(京都)

 産廃処理業者が府内に処理施設を新設したり、新たに処理業を始めようとする際に事前に周辺住民との合意を義務付けるよう府が新たな条例制定を検討していることが12日、わかった。廃棄物処理法上は適法であっても、住民との合意がなければ知事が業者の申請を許可しないことも盛り込む方針。

 府では、これまでも業者に対して、住民との合意を求めていたが、あくまでも行政指導レベルにとどまっていた。

 今回の新たな条例案では業者の事業計画について、説明会などで周辺住民への周知を義務付けるほか、事業計画についての周辺住民の意見を知事経由で業者に伝えることも可能になる。

 産廃処理施設を新設する際などには、廃棄物処理法に基づく許可を都道府県知事から受ける必要があるが、条例の手続きを適正に行わない場合は、申請を許可しないことも可能になるほか、事業者名を公開するなどの措置も盛り込む。

 府では、早ければ2月議会に条例案を提案したいとしており、「迷惑施設として考えられがちな施設なので、地域住民と良好な関係を構築することは重要」としている。(池田進一)

出典: 2013/12/13 7時55分配信 産経新聞 電子版

コンプライアンス事例 — ebablog @ 7:03 pm

2013.12.19 Thursday

【廃棄物】県境産廃 青森側19日に撤去完了 岩手側は年度内予定(青森・岩手)

 青森、岩手県境の産業廃棄物不法投棄問題で、青森県は12日、青森側の総量114万9000トンの廃棄物の撤去が、19日に完了する見込みだと明らかにした。岩手側35万7500トンは2014年3月ごろに終わる見通し。国内最大規模の不法投棄廃棄物は、両県が04年に撤去を開始して以来、丸10年で全量撤去される。

 青森県県境再生対策室によると、11月30日現在の撤去量は114万4300トンで総量の99.6%。19日は三村申吾知事ら関係者が田子町茂市の不法投棄現場を訪れ、廃棄物を積んだトラック最終便を見送る。
 青森側の現場は計27ヘクタールのうち11ヘクタール。撤去完了後は、汚染された地下水の浄化とともに広葉樹の植林を進め、環境再生を図る。一部区画(1.1ヘクタール)では、再生可能エネルギー関連施設の立地を目指す。バイオガス発電所の建設構想があったが事業者が11月に断念し、現在白紙となっている。

 岩手側は、11月29日現在で35万2400トンが撤去された。総量の98.6%に当たる。同県廃棄物特別対策室は「撤去完了時期は確定していない。現状のペースでは3月になりそうだ」と話した。
 不法投棄は1999年に表面化。燃え殻や汚泥、廃油などが投棄され、行政代執行で両県が撤去している。

出典: 2013/12/13 河北新報 電子版

コンプライアンス事例 — ebablog @ 6:54 pm

2013.12.18 Wednesday

【廃棄物】 容量超す産廃を処分 羽幌の施設使用停止(北海道)

 【羽幌】留萌振興局は13日、廃棄物処理違反したとして、建設業の社長=羽幌建設協会会長=が所有する産業廃棄物処理施設の使用を来年3月12日までの90日間停止する行政処分をした。

 同振興局によると、社長は同施設に、届け出た埋立容量(5万2864立方メートル)を約5万立方メートル超えるコンクリートや金属類などを埋め立てた。同施設は埋立容量を超過しているため「停止処分終了後も使用できない」としている。

出典: 2013/12/14 北海道新聞 朝刊地方(留萌・宗谷)

コンプライアンス事例 — ebablog @ 6:38 pm

2013.12.16 Monday

【廃棄物】 バイオ燃料の副産物 グリセリン不法投棄容疑の経営者を逮捕(北海道)

 【湧別】廃食用油からバイオディーゼル燃料(BDF)を製造する際に出るグリセリンを、オホーツク管内湧別町の山林に不投棄したとして、遠軽署は10日までに、廃棄物処理違反の疑いで空知管内の土木会社経営の男性を逮捕、従業員ら4人も同日、同違反の疑いで書類送検した。

 逮捕、送検容疑は3月30日、湧別町の山林に、グリセリンの入った一斗缶295個など計約4・5トンを捨てた疑い。グリセリンの不投棄による摘発は道内初。
 同署によると、容疑者は一昨年まで奈井江町内でBDF製造会社を経営し、グリセリンを保管していた。「処分できず、困って捨てた」と容疑を認めているという。土地所有者から同署に届け出があり、発覚した。

 グリセリンは専用のボイラーやストーブの燃料にも使えるが、産業廃棄物として処理するとドラム缶1本当たり1万5千円から2万円ほどかかるという。
 釧路地検北見支部は10日、土木会社経営の男性を起訴した。

出典: 2013/12/11 北海道新聞 朝刊

コンプライアンス事例 — ebablog @ 6:46 pm

2013.12.16 Monday

【労働安全】転落事故 労働安全衛生法違反容疑で書類送検(福岡)

 北九州西労働基準監督署は10日、北九州市若松区響町1の産業廃棄物収集運搬業・A社の専務取締役と同社を、労働安全衛生違反の疑いで福岡地検小倉支部に書類送検した。

 発表によると、同社と専務取締役は8月17日、同区内の廃油リサイクル工場で、男性社員にタンクローリーから貯留タンクへ食用廃油の搬入作業をさせた際、保護帽を着用させなかった疑い。社員は高さ約3メートルのタンクローリーのハッチから転落して頭を強く打ち、重傷を負った。

出典: 2013/12/11 西部読売新聞 朝刊

コンプライアンス事例 — ebablog @ 5:44 pm

2013.12.15 Sunday

【大気】石綿使用の建物 無届けで解体容疑で業者を書類送検(大阪)

 無届けでアスベスト(石綿)が使われたアパートを解体したとして、羽曳野署は12日、八尾市の解体工事業者を大気汚染防止法違反容疑で地検堺支部に書類送検した。
 発表では、業者は5月中旬、府知事への届け出なしに、石綿が吹き付けられた藤井寺市林の鉄骨3階建てアパートを解体した疑い。「工事が遅れるのが嫌だった」などと容疑を認めている。

 府に同月末、情報提供があり、府は7月、同法違反容疑で告発。業者は解体工事で石綿の飛散防止措置を取らなかったとして、羽曳野労働基準監督署が11月、労働安全衛生法違反容疑で書類送検している。
 周辺地域への石綿飛散については、府が調査した結果、大気汚染防止法の基準値(空気1リットル中10本)以下だったという。

出典:2013/12/13 大阪読売新聞 朝刊

コンプライアンス事例 — ebablog @ 3:16 pm

2013.12.13 Friday

【労働安全】 労安法違反容疑の廃棄物処理業者を書類送検(岩手)

 二戸労基署は10日、労働安全衛生違反の疑いで、廃棄物処理業・A社と作業責任者を書類送検した。

 送検容疑は3月23日、久慈市夏井町の同社夏井工場で、男性従業員が停止していた廃棄物粉砕機の内部で修理作業中、他の作業員に機械を起動させないよう表示板を取り付けるなどしなかった疑い。同僚が誤って作動させ、男性従業員は粉砕機に巻き込まれ死亡した。

出典: 2013/12/11 河北新報 朝刊

コンプライアンス事例 — ebablog @ 6:34 pm

2013.12.13 Friday

2013年 年末年始休業のお知らせ

 

拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

さて誠に勝手ながら、弊社では下記日程を年末年始休業とさせて頂きます。

  2013年12月28日(土) ~ 2014年1月5日(日)
  ※1月6日(月)から平常どおり営業いたします。

ご不便をお掛けすることと存じますが、何卒ご寛容くださいます様お願い申し上げます。なお期間中のお問い合わせにつきましては、1月6日(月)以降、順次ご対応させて頂きます。

本年も大変お世話になり、ありがとうございました。
来年も変わらぬご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

                    
                                                    株式会社 環境ビジネスエージェンシー

ニュースリリース — ebablog @ 10:53 am

2013.12.06 Friday

【労働安全】 堺の工場爆発、会社と工場長書類送検 安全衛生法違反疑い(大阪)

 堺市堺区の銅製品メーカー・A社の本社工場で4月、男性社員2人が死亡した爆発事故で、堺労働基準監督署は3日、危険防止措置を取らなかったとして、同社と工場長を労働安全衛生違反容疑で書類送検した。
 事故については大阪府警も業務上過失致死傷容疑で捜査している。

 書類送検容疑は、工場の溶融炉で、高温で溶かした銅や亜鉛の飛散などを防ぐため、防護壁の設置や作業員への耐火防護服の着用指示などをしなかった疑い。
 同労基署によると、事故は4月9日、千度以上の溶けた銅が入った炉に、沸点が907度の亜鉛の塊を投入したため亜鉛が一気に沸騰し、炉外に飛び散った。通常は銅と亜鉛を一緒に炉に投入してから加熱していたが、事故前日に炉の不具合があり、作業手順を変更していたという。

 一方、同社は11月、炉の耐火材の一部が溶け出し凝固したことが事故原因とする調査報告書を公表。今回の書類送検について「原因は報告書に記載した内容と認識している。二度と同様の事故を起こさないよう対策を進める」としている。

出典: 2013/12/04 01:49  日本経済新聞電子版ニュース

コンプライアンス事例 — ebablog @ 6:25 pm

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