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環境ビジネスエージェンシーのブログ

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2015.01.31 Saturday

【土壌】オリンパス 旧事業所の土壌から有害物質検出 物質除去、入替え対策(長野)

 オリンパス(東京)は29日、老朽化に伴って解体予定の岡谷事業所(岡谷市)敷地の土壌から、環境基準の約1100倍に当たる六価クロムなどの有害物質を検出したと発表した。一方で敷地内に深さ約25メートルの観測井戸を6カ所掘って調べたところ、地下水からは基準を超える有害物質は検出されなかったとした。建物の解体後、有害物質の除去や土の入れ替えなどの対策を取るという。

 

 同日の住民説明会と記者会見で明らかにした。六価クロムは水に溶出した状態で1リットル当たり56ミリグラムを検出。基準の約12倍に当たる土壌1キロ当たり1900ミリグラムの鉛も検出した。トリクロロエチレンやカドミウムも基準を上回った。
 岡谷事業所は1943(昭和18)年、同社前身の高千穂光学工業が戦時疎開して開設。かつてカメラのレンズ研磨や部品のメッキ処理をしており、洗浄液などが地中に浸透したとみられるという。事業所は2013年10月から操業していない。
 調査は土壌汚染対策法に基づき昨年4~12月に実施。2万1155平方メートルの敷地を10メートル四方に区切り、全218区画のうち65区画で基準を上回る有害物質が検出された。同社は事業所の跡地利用は検討中としている。

 

出典:2015/01/30 信濃毎日新聞 朝刊

コンプライアンス事例 — admin @ 6:28 pm

2015.01.23 Friday

【土壌】京都府教委所管土地に基準38倍有害物質(京都)

 京都府教育委員会は21日、所管する京都市下京区の土地で、土壌から環境省が定める基準の38倍の六価クロム、地下水から1・9倍のヒ素など有害物質を検出したと発表した。府教委は「直ちに健康に影響がある数値ではない」と説明し、汚染土を除去して経過を観察する。
 土地は下京区西七条八幡町、同名倉町の約2200平方メートル。府教委が昨年、土地の売却に向けて調査したところ、他にも土壌から基準の2・7倍の鉛や1・5倍のヒ素を検出した。

 

 府教委によると、この土地には1961年から、府衛生研究所や府立中小企業総合指導所、府立高等技術専門校などがあった。府立図書館の改修に伴って98年から府教委の所管になり、2001年3月まで図書館仮施設として事務所や書庫で使用。同4月以降は府税務課が書庫で一時利用したが、現在は使用されていない。原因は不明という。
 府教委はこの日、土壌汚染対策法に基づいて京都市に報告した。今後は汚染土を入れ替え、地下水を2年間、経過観察する。24日午後2時半から下京区の京都リサーチパーク西地区4号館で住民に向けの説明会を開く。

 

出典:2015/01/22 京都新聞朝刊

 

コンプライアンス事例 — admin @ 6:23 pm

2015.01.17 Saturday

【土壌】クリーニング店跡 基準超の有害物質 春日井(愛知)

 春日井市は十五日、気噴町北二のクリーニング店跡地の土壌と地下水から、土壌汚染対策法の基準値を超えるシス-1、2ジクロロエチレンを検出したと発表した。大量に長期間飲み続けない限り、人体に影響はないという。
 市環境保全課によると、土壌溶出量は最大で基準値の一・六倍、地下水は一三・二五倍だった。クリーニング店が一九七九(昭和五十四)年から二〇〇五年まであり、ドライクリーニングなどで使った薬品が地下に染み込んだ可能性がある。
 今後、土地の所有者が浄化措置を設置し、市は周辺の井戸水を調査するとともに、念のため井戸所有者に井戸水を飲まないよう指導する。

 

出典:2015/01/16 中日新聞朝刊 地方版

 

コンプライアンス事例 — admin @ 6:20 pm

2015.01.15 Thursday

【大気・廃棄物】環境省/水俣条約で新法/今国会に案提出関連法・政省令改正も(全国)

 世界規模の水銀被害を抑制しようと128カ国が署名する「水銀に関する水俣条約」の年内締結を目指し、環境省は国内における水銀対策の大枠を示した新法案を26日召集予定の通常国会に提出する。大気汚染防止法や廃棄物処理法の政省令を改正して対応するものもあり、全ての法整備を年内に終える見込みだ。

 水俣条約は、2013年10月に熊本県で開かれた会議で採択された。水銀の採掘や輸出入を原則禁止し、製造や廃棄などの取り扱いを国内法で規制するよう求めるもので、50カ国が批准した90日後に発効する予定。現在は米国など9カ国が批准している。
 同省は今年度、中央環境審議会に対策別の3つの委員会を設置し、水俣条約に対応する規制のあり方を検討してきた。いずれも今年度中に答申案が示され、新法案を皮切りに大防法改正案、廃掃法政省令改正案へと提出が続いていく模様だ。

 

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コンプライアンス事例 — admin @ 4:55 pm

2015.01.13 Tuesday

1/17(土)「宇部と地球の環境を考えるフォーラム」に弊社代表鈴木が出演します

こんにちは。
環境ビジネスエージェンシー/環境リレーションズ研究所からニュースです。

 

「宇部と地球の環境を考えるフォーラム」が、今週末に開催されます!
代表 鈴木敦子がワークショップコーディネータとして参加致します。

 

本フォーラムは、新たな環境教育・学習の場として平成27年3月21日にときわ動物園・体験学習館が
オープンすることを記念し、動物園・体験学習館を通じた環境教育・環境学習の在り方について
考えることを目的に開催されます。

 

宇部市長の市政報告、竹本徳子教授の講演につづき、市民の皆様とのワークショップでは、
市民の皆様と「ときわ動物園をどのように生かすか?」をテーマに、コーディネートを
当社鈴木が担います。

 

【開催日時】
2015年1月17日(土曜日) 13時30分~16時

 

【開催場所】
ときわ湖水ホール 大展示ホール

 

【対象】
どなたでも

 

【参加費用】
無料

 

【その他】
ワークショップは事前申込制となっています。
環境政策課まで、参加者名、連絡先を電話、ファックスまたはEメールでお知らせください。

 

【詳細・お問い合わせ】宇部市公式HPからお願い致します。
http://www.city.ube.yamaguchi.jp/event/kouen_doubutsuen/forum.html

 

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お近くの皆様、是非お気軽にお立ち寄りください♪

 

ニュースリリース — admin @ 6:35 pm

2015.01.12 Monday

【土壌】基準超える化学物質検出 土壌、地下水から-三菱電機静岡製作所(静岡)

三菱電機は9日、静岡製作所(静岡市)の土壌や地下水から、土壌汚染対策法の基準を超えるトリクロロエチレンなどの有害物質を検出したと発表した。同日までに静岡市に報告した。市によると、健康に影響を及ぼすレベルではないという。市は今後、周辺地域の地下水などを調査する。

 

 同製作所敷地内中央部「5B工場」床下の土壌ボーリング調査の結果、土壌から基準値の1・3倍のトリクロロエチレンと5倍のシス1・2ジクロロエチレンを確認した。地下水からは同2・3倍のシス1・2ジクロロエチレンを検出した。
 同社によると、1990年まで部品洗浄用に使っていたトリクロロエチレンが土壌に浸透した可能性が高く、シス1・2ジクロロエチレンはトリクロロエチレンが分解され発生したとみている。

 

出典:2015/01/10 静岡新聞 朝刊

 

コンプライアンス事例 — admin @ 6:16 pm

2015.01.08 Thursday

【大気】水銀使用 製品に明示 「水俣条約」新法で規定へ(全国)

 水銀による健康被害の防止を目指す「水銀に関する水俣条約」の批准に向け、政府が策定する新法の概要が明らかになった。水銀を含む蛍光灯や電池などのメーカーに対し、水銀の使用状況を製品などに表示させる規定を設けるほか、水銀を輸出する際に国が使途をチェックできるようにする。政府は26日に召集される通常国会での法案成立を目指す。
 蛍光灯や血圧計、電池などには、発光させたり、化学反応による膨張を抑制したりするために、水銀が使われているものがある。国内では水俣病の教訓から、水銀を使わない製品開発が進んでいるが、環境省の推計では、2010年度にも年間約8トンの水銀が製品に使われ、そのうち蛍光灯が38・1%、血圧計などの医療用計測器が23・8%、電池が12・5%を占めていた。

 

 新法には、こうした製品のメーカーに対し、水銀の使用状況を製品自体や取扱説明書などに明示させる規定を盛り込む。消費者が水銀を使っていない製品を選びやすくするとともに、捨てる際に分別できるようにする狙いがある。今後、電化製品などに内蔵されている電池についても同様の措置を検討する。

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コンプライアンス事例 — admin @ 4:47 pm

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