環境ビジネスを応援します!
環境ビジネスエージェンシーのブログ

ここは株式会社環境ビジネスエージェンシーのブログです。
環境で事業の発展を目指す法人の皆様をプロモートすることが私たちのミッションです。
そのために必要な環境ビジネスに必要な人、情報、インフラ、全ての経営資源をコーディネートします。

2011.03.31 Thursday

【カーボン・オフセット】“カーボンオフセット製品334品番を一気に認証取得” 住友スリーエム

  住友スリーエムは、カーボンオフセット製品341品番をそろえる。

 同社では、2010年に7品番の認証を取得しているが、2011年
2月に内装用化粧塩化ビニールフィルムとホワイトボードフィルム計
334品番を一気に取得した。


 


 フィルム製品は原材料、生産、出荷、廃棄で発生するCO2がオフ
セットの対象で、製品一生分のCO2を相殺するという。


 


 排出枠はインドの風力発電、ニュージーランドの森林整備事業から
CERを調達し、製品価格には上乗せせず、同社での負担となる。

 フィルム製品は自動車や家電等と違い、省エネ性で環境配慮を訴
求しづらく、オフセット認証を活用し、環境配慮訴求する考えのようだ。

環境マーケティング事例 — ebablog @ 10:25 am

2011.03.28 Monday

【カーボン・オフセット】”土壌汚染調査・対策受注の8割が対象に” エイチテック

 2010年3月からカーボンオフセット付き土壌汚染調査・対策事業を国内
で初めて開始したエイチテック(広島県福山市)は昨年12月までの実施結
果をまとめ発表した。

 土壌汚染調・対策受注件数111件のうち78%に当たる87件がカーボン
オフセット付きだったことを明らかにした。





 同社のHPによると、87件で、66,136kgのCO2削減効果があり、カー
ボンオフセット実施証明書も発行している。

環境マーケティング事例 — ebablog @ 2:45 pm

2011.03.25 Friday

【廃棄物】 紙ごみ収集、1円落札が廃掃法違反で無効に(愛媛)

 松山市が家庭の紙ごみ収集業務の指名競争入札を、市側のミスで無効にしたと発表した(3/4)。この入札は予算額1億3,770万円。市内13社が参加し12社が6,800万~1億8,000万円のところ、1社が「1円」で入札、落札したもの。当初、市の担当者は「制度上可能」と判断した。ところが廃棄物処理法では「業務を遂行するに足りる額であること」と規定しており、その後1円契約は違法と判断、無効決定した。1円入札した業者は古紙問屋も経営。「廃紙の受け入れ量を確保するため、リスクを負ってでも落札したかった」という。市では制度見直しを図るとしているが、準備に約半年かかるため、その間は随意契約する方針。

コンプライアンス事例 — ebablog @ 8:00 pm

2011.03.22 Tuesday

【カーボン・オフセット】 “APEC横浜のCO2を相殺” JICA/横浜市

JICA(国際協力機構)は、昨年11月に横浜市で開催された
APEC首脳会議で排出された二酸化炭素の一部をオフセット
する取り組みを行った。横浜市が販売したミネラルウォーター
の収益の一部を利用した。


 


 ミネラルウォーター「はまっ子どうしThe Water」の販売益のう
ち、約100万円を途上国の風力発電で創出された排出枠を
購入。
 京都議定書の第一約束期間の目標である、温室効果ガスの
削減にも資する取り組み。


 


約5万7,000トンのCO2削減効果があり、ミネラルウォー
ター1本あたり1キログラムを相殺でいた計算になるという。


 世界銀行炭素基金から取得した排出枠での初めてのオフセ
ット事例だという。



 


世界銀行炭素基金とは:


 世界銀行炭素基金(PCFPrototype Carbon Fundは、日本をはじめとする
世界10ヵ国より23の政府系機関、民間企業等が出資して設立されたカーボン
ファンドのこと。
 PCFは、クリーン開発メカニズム事業(以下、「CDM」という)及び共同実施事
業(以下、「JI」という)推進のための制度的枠組みが確立される以前から、民
間企業のみではリスクを取りにくい開発途上国等での温室効果ガス排出削減
事業に、日本を含む各国の政府系機関、民間企業が一丸となって投資するこ
とで、CDM及びJIの枠組み作りや案件形成を促進するモデル事業を支援する
ために始まった取り組みのこと。

環境マーケティング事例 — ebablog @ 12:10 pm

2011.03.18 Friday

【 義援金・義援物資募集 】 東北地方太平洋沖地震における被災地支援について

この度の大地震、被災された皆様へ当社スタッフ一同、
心よりお見舞い申し上げます。

環境ビジネスエージェンシーは、一刻も早い被災地の復興を祈るとともに、
東北地方太平洋沖地震の被災地に対し、義援活動を開始しました。

 連日TVやラジオなど刻々と報道される被災地の情報には、
 胸を痛められている方も多くいらっしゃることと思います。
 こうした状況に「何かをしたい」と想ってらっしゃる方も
 多いのではないでしょうか?
 
その想いを、義援金あるいは義援物資として、ぜひ形にしてみませんか?

当社は、同代表が理事長を努める 認定NPO法人環境リレーションズ研究所
を通じて、現地からのご要望により、下記物資の支援を広く募集しております。
皆さまからの義援物資は、東北方面に工場のある会社のルートを利用し、
現地の皆様へお届けいたしますので、是非ご協力ください。

【 ご支援方法 】
※ 詳細・その他お問合せにつきましては、下記ご参照下さい。

● 義援金について
  
http://eba-er.jugem.jp/?eid=203

● 義援物資について
  
http://eba-er.jugem.jp/?eid=206


被災地が一日も早く復興するよう、我々もできる限りのことを実践していく所存です。

株式会社 環境ビジネスエージェンシー
代表取締役 鈴木敦子
従業員一同

ニュースリリース — ebablog @ 4:52 pm

2011.03.18 Friday

【コーズ・マーケティング】 “母の日のお花購入でマンモグラフィ検診クーポン進呈と運動支援寄付” ディノス

 株式会社ディノスは、ディノスまたはフジテレビフラワーネット
のオンラインショップで、2011421日までに母の日の花を
ご購入した人の中から、抽選で1,000 名に乳がん検診(マンモ
グラフィ)の無料クーポン券をプレゼントするという。


 さらにご購入1点につき、10円をピンクリボン運動支援のた
めに寄付。昨年は3月~6月の4カ月間で、315,400円を寄付し
ている。


 ピンクリボン運動は、年に一度、乳がんの正しい知識を広め、
検診の早期受診を推進することなどを目的として行われる世界
規模の啓発運動のこと。日本国内でも毎年多くの企業やNPO
等が様々な活動を行っている。

 

環境マーケティング事例 — ebablog @ 11:14 am

2011.03.16 Wednesday

【コーズ・マーケティング】 ”1% for Present Tree”素材から始めるエコアクション”

 新生紙パルプ商事株式会社が実施している「1% for Present Tree」は紙・
フィルム等の購入額1%が森林育成に使われる植林プロジェクトです。

 Present Treeとは、市民参加型の植林プロジェクトです。樹を植える場所は
国内中心に対策ニーズが高い場所。植栽放棄地となってしまった南九州、度重
なる山火事や風倒被害を受けている北海道、トキの営巣木を復活させなければ
ならない佐渡・・・。
 そのような森林再生を必要としている土地にあなたに代わって植林し、森となる
まで見届けます。

 あなたの協力によって植えられた一本の樹はやがて森となり、そこに住む大切
な人、さらにはその土地や地球の未来への贈り物となります。 特定非営利活動
法人(NPO)環境リレーションズ研究所による市民参加型の植林プロジェクトです。

新生紙パルプ商事株式会社HP:http://www.sppcl.co.jp/products/pt.html

環境マーケティング事例 — ebablog @ 10:06 am

2011.03.16 Wednesday

当社Webサイト、リニューアルのお知らせ

環境ビジネスエージェンシー(eba)です。

このたび当社Webサイトがリニューアルしました!
ぜひ多くの皆様に見ていただきたく、リニューアルのご報告と、
見どころのご紹介をします!

Webサイト: http://www.ebagency.jp/

その1
 「おすすめサービス」の一新!
豊富な当社サービスメニューから、新たに選りすぐりのメニューを4つ。
一押しです!

 カーボンオフセット
 植林、排出枠、グリーン電力を用いたカーボン・オフセットの企画、
 排出枠等の調達、スキーム構築等、グリーン化事業をトータルで支援

 森林再生事業
 ”樹”を植え、森を再生させることを目的としたコーズ・マーケティング型の
 森林再生プロジェクト
 
 環境法令サポート
 環境法令の順守事項をわかりやすく体系的に把握できる
 ebaの「環境法令サポート」は環境マネジメントシステム(EMS)の運用に必携

 EMS運用相談サービス
 環境法令のEMSへの適用に関するお問合せや、ISO14001 の構築運用など、
 中小企業の法令順守、EMS 運用ご担当者をサポートするメール対応サービス

もちろん当社はおすすめ以外にも豊富なサービスメニューを提供しています。

今回新たに当社のメニューを攻め / 守り / グリーン化ビジネスの3つに
カテゴライズいたしました。より分かりやすく、より見やすく。
お客様の必要とする情報を整理しました。


その2 新規コンテンツ登場!トップページ右下に注目!!

トップページの右下に2つの事例集と動画コンテンツを設置。
環境に関わる情報をお届けします。

 「環境マーケティング事例」とは?
 コーズ・マーケティング(CRM)やカーボン・オフセットを中心に、
 環境ビジネスに関わるマーケティング事例を、毎週更新します。

 「コンプライアンス事例」とは?
 廃棄物/大気・悪臭/水・地盤沈下/土壌・土地利用/化学物質/その他
 の6つのカテゴリーに分け、環境法令遵守に関わる事例を、毎週更新します。

 「ebaチャンネル」とは?
 動画チャンネルがリニューアル。ebaが関わってきたイベントなどを中心に
 より濃い情報を配信します。
 まずは昨年12月の eco japan cup 2010 でのトークの模様を。
 中央官庁や環境業界でのエキスパートを招き、会場でも評判の高かったイベント。


百聞は一見にしかず!
ぜひリニューアルした当社Webサイトへのお越しをお待ちしております!

株式会社 環境ビジネスエージェンシー
スタッフ一同

ニュースリリース — ebablog @ 9:00 am

2011.03.15 Tuesday

東北地方太平洋沖地震へのお見舞いと支援について

 このたびの東北地方太平洋沖地震の被災者および関係者の方々に、心よりお
見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、謹んで
お悔やみ申し上げます。


 被災地が一日も早く復興するよう、我々もできる限りのことを実践していきたい
と思っております。


 そのような中、地域振興に通じるプロジェクトに関与する機会の多い我々として、
今般のような緊急時においても、業務の継続を図っていくことも重要な役割だと
認識しています。


当社のBC(business continuity 事業継続)の基本的スタンスは、

「緊急時において、我々の推進するプロジェクトの中で地域振興や経済活動への
貢献に繋がるものを優先的に継続することで、被災地等における活力の維持を図
るとともに、お客さま等ステークホルダーの皆さまからの期待に応える。」


ことにあります。


 今般の災害に関する追加的なプロジェクトのご要望がありましたら、ご遠慮なく
お寄せください。


 なお、一部ボランティア受け入れ要請が入っていますが、目下、プロ以外の現地
入りは固くお断りされているため、申し受けては居りませんのでご理解ください。



                                                以上

ニュースリリース — ebablog @ 5:40 pm

2011.03.15 Tuesday

【カーボン・オフセット】ブルーカーボン、海洋生物でオフセット

  横浜市と八景島シーパラダイスは、ブルーカーボンの実証実験を
開始する。ブルーカーボンとは、貝類や藻類を育成し、ライフサイク
ルにおける温室効果ガスの吸収・削減をするカーボンオフセットの
こと。


 シーパラダイス内にある実験海域で、カキやムラサキガイなどの
貝類や昆布や海藻類を育成し、温室効果ガスの吸収・固定化を検
証、同時にバイオマスエネルギーとしての利用も検討する。



 国連環境計画によると、全世界から排出されるCO2の排出量は
年間で約72億トン、海洋全体で吸収される量は22億トン、陸上(森
林等で9億トン、大気への放散が41億トンとされている。



 この数値からも、実証段階ではあるが海洋で吸収されるブルーカ
ーボンの果たすであろう役割の大きさが伺いしれる。

環境マーケティング事例 — ebablog @ 9:57 am

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