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環境ビジネスエージェンシーのブログ

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2011.08.31 Wednesday

【カーボン・オフセット】“環境に配慮した通帳発行、作成時にCO2相殺” 上田信用金庫

 上田信用金庫は通帳の作成時に排出される二酸化炭素を排出枠の購入で相殺した「カーボンオフセット通帳」の発行を9月に始める。カーボンオフセットを導入した通帳は長野県内で初、創立90周年を記念した事業の一環。


 通帳は2万冊発行。原材料の調達や印刷・加工、配送など通帳の作成時にかかる約3トンの二酸化炭素の排出枠を一般社団法人日本カーボンオフセットから購入。


 排出枠は岩手県雫石町の業者がバイオマスボイラーを使って木材を乾燥する事業に伴うCO2削減枠を購入した。


 表紙は従来の布製から紙製へ変更。印刷には植物油インキを使った。カーボンオフセット通帳は来年度以降も取扱を続ける方針。


 


出典:日本経済新聞

環境マーケティング事例 — ebablog @ 3:14 pm

2011.08.26 Friday

【カーボン・オフセット】“福島大規模復興イベントでカーボン・オフセット” 福島商工会議所他

 全国20以上の祭りを福島県内に集め、復興を支援する大規模イベントが11月に計画されている。2日間の予定でパレードや物産市を開き、20万~30万人を目標に集客する。

 イベントは「フクシマフェスティバル(仮称)」。福島商工会議所と民間シンクタンクの人材交流推進機構が貴買う、共済する。震災から8ヶ月を迎える11月11日、12日の2日間を軸に日程を調整中。


 企画案では、前夜祭で犠牲者の鎮魂や復興を祈念。翌日に地元の子供も参加してのパレードやステージイベント、物産市などを開く。パレードでは東北から地元福島市の「福島わらじまつり」のほか、青森県「弘前ねぷたまつり」。東京都の「浅草サンバカーニバル」、沖縄県の「沖縄全島エイサーまつり」など20団体以上の出演に向けて交渉中。


 県観光物産交流協会の調では、原発事故の影響で例年であれば年70万人に上る修学旅行などの教育旅行の宿泊者数は4~7月で前年比95%減という。


 環境にも配慮し、実行委が二酸化炭素の排出枠を購入し、イベントで排出されるCO2を相殺するカーボン・オフセットの仕組みを取り入れる。カーボン・トレード社が協力する。


 


出典:日本経済新聞

環境マーケティング事例 — ebablog @ 9:54 am

2011.08.23 Tuesday

【カーボン・オフセット】“家庭のCO2削減量を企業に売却、カーボン・オフセットに活用” 住環境計画研究所

 住環境計画研究所は、省エネルギー家電の導入による家庭のCO2削減量を寄せ集め、希望する企業に一括売却するモデル事業を始めた。家庭の削減量に環境価値を見出し、温暖化対策のために有効活用する。将来は省エネ家電の普及促進策として削減量売却益を家庭に還元することを想定し、モデル事業で削減量算定方法などの課題を検証する。


 モデル事業は経産省からの委託で省エネルギーセンターと共同で進める。首都圏の家庭を対象に省エネ型のエアコン、冷蔵庫、テレビについて導入事例を約1000件募集。このうち約半数の家庭に電力使用量の計測器を設置し、省エネ効果を実測、削減量を割り出す。


 2012年1月末までに削減量40-50トンの集約を計画。経産省の国内クレジット制度を活用して削減量に金銭的価値を持たせ、コンサルティング会社に一括売却。市民イベントのカーボン・オフセットなどに活用する。


 参加家庭には、CO2削減量の拠出に協力した謝礼として商品券を贈呈。国の予算を使ったモデル事業のため、削減量の売却益は国庫に納入する。


 


出典:日刊工業新聞

環境マーケティング事例 — ebablog @ 11:01 am

2011.08.22 Monday

国土交通省による、仙台市でのeco japan cup 応募支援講習会

国土交通省では、「新しい公共」の担い手による、「震災復興につながるビジネス」を支援するため、eco japan cup への応募を支援するための講習会を実施します。

震災復興につながる新しいビジネスへの取り組みをご検討の方は、是非この機会にご参加ください。

 「新しい公共」eco japan cup 応募支援講習会

 日時:平成23年8月24日(水) 13:00~16:00
 会場:東北地方整備局 会議室「二日町東急ビル4F会議室」
    (宮城県仙台市青葉区二日町16-1)
 参加費:無料

 ▼詳細は、こちら▼ 
http://www.thr.mlit.go.jp/bumon/b06111/kenseibup/atarashii_koukyou/05_11.html

◆eco japan cup とは?◆
エコビジネスの芽を見つけ、育てるコンテストです。
3.11の未曽有の大震災は、時代の転換を私たちに迫るものでした。
こんな時だからこそ、意識・発想を変え、日本の再起・再創を実現する必要があります。
今年は、被災地東北の復興支援にもつながるような環境ビジネスを求め、
『エコ復興』をスローガンに「eco japan cup」をスタートしています。

▼eco japan cupの詳細はこちら▼ 
http://www.eco-japan-cup.com/

ビジネス部門以外にも、カルチャー、ライフスタイル、ポリシーなど合計9つのカテゴリーがあり、「JP地域共存ビジネス賞」や「セブン-イレブンみどりの基金環境市民活動賞」などの企業賞もあります。
▼eco japan cup 各部門については こちら▼ 
http://www.eco-japan-cup.com/contest/index.html

 

ニュースリリース — ebablog @ 6:51 pm

2011.08.18 Thursday

【カーボン・オフセット】“カーボン・オフセット助成金、10件を採択” 岐阜県

 岐阜県地球温暖化防止活動推進センターは、カーボン・オフセットに取り組む県内の市町村や企業などを支援する助成金制度を創設した。


 二酸化炭素の発生を抑え、地球温暖化を防ぐ狙い。対象事業はカーボン・オフセットを取り入れたイベントの開催や製造、廃棄時に排出される二酸化炭素の相殺経費を上乗せした商品の開発で、約10件を採択する予定。


 同イベントの趣旨を説明するチラシや参加者に募金を呼びかけるパネルの作成、来場者へのアンケート調査などの経費やカーボン・オフセット商品であることを示すパッケージの作成や経費負担に理解を呼びかける経費に充てることができ、こうした経費の半額30万円まで助成する。


 この他、自転車や電車、バス利用を促すため旅行者向けのレンタサイクル整備、公共交通機関の利用者向けに特典を設ける県内市町村や企業などを対象に、最大100万円を助成する補助金を創設し、数件の採択を予定している。いずれも本年度事業が対象で、申請期限は今月末。


 


出典:岐阜新聞

環境マーケティング事例 — ebablog @ 10:29 am

2011.08.12 Friday

地球環境を考える国際シンポジウム「朝日地球環境フォーラム2011」開催

 来る9月15日(木)から3日間に亘り、朝日新聞主催、地球環境を考える国際シンポジウム「朝日地球環境フォーラム2011」が開催されます。
テーマは「自然と人間 再生する日本ーポスト3.11のメッセージ」。震災の及ぼした自然への影響や震災以後のエネルギー・ライフスタイルのあり方を探ります。

9月16日(金)分科会第二会場、19時からの「世界を変える環境技術」をテーマとしたパネルディスカッションに当社鈴木敦子代表が登壇します。
イベントへの参加は無料。皆様お誘い合わせの上、ご来場下さい。

詳しい内容及びお申し込みは下記まで。尚、参加受付は8月15日までとなっております。

http://www2.convention.co.jp/asahi2011/index.html

ニュースリリース — ebablog @ 3:59 pm

2011.08.12 Friday

【排出枠】“家庭用太陽熱機器のCO2削減効果をネットで監視、排出枠創出も視野に” OMソーラー

 環境ベンチャーのOMソーラーは、同社製の家庭向け太陽熱利用機器にインターネット上で稼動時の二酸化炭素削減効果を確認できる機能を標準搭載する。CO2排出枠の創出も視野にいれ、2012年度末までに約1000世帯に新機能付き製品を販売する計画だ。


 新システムには稼働状況をインターネット経由で遠隔監視する専用装置を搭載し、監視データをもとにCO2削減効果を割り出す。


 算出した効果は専用サーバーに集約し、同システムを購入した消費者がサーバーにネット経由でアクセスすれば、パソコン画面上でCO2削減効果を確認できる。システム導入による家庭のCO2削減効果は、1世帯あたり年間1トン程度とみられる。


 OMソーラーはシステムを導入した家庭をグループ化し、各戸ごとの小口の排出削減効果を取りまとめるかたちで、国内クレジット制度を活用した排出枠の創出を検討している。


 


出典:日経産業新聞

環境マーケティング事例 — ebablog @ 11:24 am

2011.08.09 Tuesday

【カーボン・オフセット】“松山まつりで排出する二酸化炭素を相殺” 三浦工業

 松山商工会議所は11~13日に開催する「松山まつり」の期間中の二酸化炭素排出量をゼロとみなす「カーボンオフセット」に昨年に続き取り組む。


 昨年は照明に使用する電力分のCO2に対象を限定していたが、今年は自動車で訪れる観光客が会場に来るまでに排出したと推定するCO2などを加える。


 商工会議所の会員企業である三浦工業が20トン分の排出枠を無償で提供した。商議所によると排出枠は三浦工業が地元松山市の飲料メーカー「えひめ飲料」本社工場敷地内に省エネ設備を導入する過程で得たクレジットだという。


 


出典:日本経済新聞 地方面

環境マーケティング事例 — ebablog @ 3:23 pm

2011.08.05 Friday

【カーボン・オフセット】“植樹活動に出資しクレジットを購入” 富士通中部システムズ

 富士通中部システムズは、宮川森林組合(三重県大台町)とカーボンオフセットクレジットの売買契約を結んだ。同社が植樹活動に出資して、出資額相当のクレジットを購入。営業者7台が排出する年間40トンの二酸化炭素などと相殺する。


 同社は2007年に社会貢献活動の一環として、大台町で植樹活動を始めた。すでに延べ面積12万平方メートルに、広葉樹中心に110種類の樹木を植えている。


 一方、同組合は4月、環境省の認証制度「J-VER制度」を森林組合として全国で2番目に取得。木材価格の低迷などで林業への出資者を探すことが難しい時代に環境意識の高い企業から出資を得られると考えた。


 J-VER制度では過去にさかのぼって適用できるため、これまでの植樹への出資金約800万円が、1598トンのカーボンオフセットクレジットに換算された。今後も年1回のペースで約150万円を出資し、植樹活動を続ける方針だ。さらに、同社では今後ソリューションサービスにクレジットを付け顧客に提供する予定だ。


 同組合のクレジット売却金の5%は大台町が設立した基金「大台町自然との共生基金」に寄付し、林業の後継者育成や地域活性化に役立てるという。


 


参考:日刊工業新聞

環境マーケティング事例 — ebablog @ 3:02 pm

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