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環境ビジネスエージェンシーのブログ

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2015.05.01 Friday

【水質】トリクロロエチレン/排水基準等を見直し/中環審が答申(全国)

 中央環境審議会は21日、水質汚濁防止法に基づく排水基準と地下浸透基準などを見直すよう 望月義夫環境相に答申した。昨年11月にトリクロロエチレンの水質環境基準が0・03ミリグラム/ リットル以下から0・01ミリグラム/リットル以下に改正されたことを受けたもの。排水基準は環境基 準値の10倍値となる0・1ミリグラム/リットル(現行0・3ミリグラム/リットル)、地下水の浄化措置命 令に関する浄化基準は0・01ミリグラム/リットル(同0・03ミリグラム/リットル)と強化する。地下浸 透基準については、現行の0・002ミリグラム/リットルに据え置く。
 答申を受け環境省は、水質汚濁防止法施行規則と排水基準を定める省令の改正を行う。

 

出典:2015/04/29 環境新聞

コンプライアンス事例 — admin @ 9:26 am

2015.04.30 Thursday

【土壌】特殊繊維メーカー 事業所の土壌に有害物質 鉛など基準の最大830倍(愛知)

 豊橋市は28日、特殊繊維メーカー・A社の豊橋事業所の土壌から、環境基準値の最大830倍の鉛などの有害物質が検出された、と発表した。周辺の地下水への影響はないという。
 市環境保全課によると、土壌汚染対策法に基づく土壌調査の結果、調査範囲2万7575区画のうち119区画から、水を加えた有害物質の溶出量、最大で1リットルあたりの鉛(基準値0・01ミリグラム以下)が8・3ミリグラム、フッ素(同0・8ミリグラム以下)が50ミリグラム、六価クロム(同0・05ミリグラム以下)が0・07ミリグラム検出された。
 また、土壌1キログラムに含まれる鉛(同150ミリグラム以下)が最大で1万8千ミリグラム検出された。

 調査地は関係者以外立ち入りが禁止されていて、防水性シートなどで覆われていて、飛散や拡散の恐れはないという。市は同社に対し、土壌の浄化対策を実施するよう指導した。

 

出典:2015/04/29 朝日新聞 朝刊

 

コンプライアンス事例 — admin @ 5:38 pm

2015.04.09 Thursday

【土壌】信大病院の駐車場敷地 基準を超す水銀と鉛検出 近く立体化工事、流出防ぐ措置へ(長野)

 松本市と信州大病院(松本市)は6日、同市旭の同病院駐車場敷地内の土壌から、土壌汚染対策法の基準を超える水銀と鉛が検出されたと発表した。市は同日、検出された場所を「形質変更時要届出区域」に指定。掘削する時には県知事への届け出が必要になる。一帯には立体駐車場の建設を予定しており、同病院は周辺住民に状況を説明し、汚染土壌を掘削する時はコンテナに収容するなど、水銀、鉛の流出を防ぐ措置を取る。

 

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コンプライアンス事例 — admin @ 5:34 pm

2015.03.26 Thursday

【土壌】有害物質 基準の45万倍/沖縄市サッカー場 ドラム缶に付着(沖縄)

 【沖縄】米軍基地返還跡地の沖縄市サッカー場からドラム缶が発見された問題で、沖縄防衛局は23日、2月6日~19日に発掘したドラム缶17本についての汚染物質の中間調査結果を公表した。17本中8本の缶付着物から、土壌汚染対策法(土対法)の指定基準1リットル当たり0・02ミリグラムを超える「ジクロロメタン」が検出され、うち1本からは基準の45万5千倍となる1リットル当たり9100ミリグラムが検出された。このドラム缶の底面土壌からは基準値の5千倍の同100ミリグラムが検出された。防衛局は「原液に近い状態で廃棄された可能性がある」と指摘している。

 

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コンプライアンス事例 — admin @ 5:28 pm

2015.03.18 Wednesday

【土壌】豊洲新市場の地下水管理システム/都が開場に合わせ稼動(東京)

 東京都が豊洲新市場に導入する地下水管理システムが備える機能は(1)揚水機能(2)水位観測機能(3)水質モニタリング機能(4)浄化機能(5)貯留機能(6)自動制御機能――の6つ。地下水位観測井戸を計21個所(5~7街区各3個所)、揚水井戸(5街区19個所、6街区14個所、7街区25個所)を計58個所に加えて、各街区に浄化施設棟を設置する。

 

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コンプライアンス事例 — admin @ 4:49 pm

2015.03.15 Sunday

【土壌】独自の残土条例制定 県外搬入を排除、10月施行 鋸南町(千葉)

 鋸南町の3月定例議会で、町独自の残土条例が全会一致で可決された。3千平方メートル以上の埋め立て事業も町条例で規制し、県外発生土の搬入を禁止する。今年10月施行で、県内市町村では17例目。
 県条例では3千平方メートル以上の土砂埋め立て事業は県の許可を必要としているが、この適用除外になる。2012年に制定された君津市の残土条例を手本とし、搬入土を県内発生のものに限っている。
 事業を行うには住民説明会と地元の賛成を必要とする。詳細は今後定める規則で示されるが、君津市の例にならい、埋め立て場から300メートル範囲の住民の8割の賛成や、関係地区長の承諾が条件となる見込み。不法投棄を取り締まるパトロールも強化していく。

 

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コンプライアンス事例 — admin @ 4:47 pm

2015.03.12 Thursday

【土壌】土岐市で土壌汚染・ヒ素(岐阜)

 【岐阜県土岐市】岐阜県は2日、土岐市下石町地内の土壌から土壌汚染対策法の土壌溶出量基準を超えるヒ素が検出されたとの報告を土地所有者から受けた。
 土地所有者は、土岐市下石町字西山304ノ984ほか地内の面積5241平方㍍での工場建設計画に伴い、土地の形質変更を県に届け出た。県はこれを受けて調査命令を出し、土地所有者が調査を実施した。
 4地点で土壌溶出量調査を行った結果、最大で基準値の1・8倍のヒ素を1地点で検出した。同所は生コンクリート製造工場跡地で、現在は更地となっている。詳細な原因は不明。
 地下水調査は、2010年に近隣の土地でヒ素と鉛が土壌溶出量基準を超えて検出され、半径250㍍範囲内にある井戸を含めた水質検査が行われているため新たに地下水調査は実施しない。
 県はあらためて地域住民に周知を図り、同所を法に基づき区域指定するとともに汚染土壌の適正な管理などを行うよう土地所有者に指導している。今後の具体的な対策は未定。

 

出典:2015/03/10 建通新聞(中部版)

 

コンプライアンス事例 — admin @ 4:22 pm

2015.03.06 Friday

【水質】米軍岩国基地の工事で燃料漏れ 防衛局から県に報告なし(山口)

 防衛省中国四国防衛局が米軍岩国基地(岩国市)で進める施設工事で、1月20日に約1万 5100リットルの燃料が配管から地中に漏れたことが3日、わかった。水質や土壌への環境汚染は 確認されていないが、発生時に防衛局から県に報告がなかったため、県は同日、速やかな情報提 供などを岩国防衛事務所に申し入れた。

 県議会一般質問で議員の質問に大谷恒雄・総務部理事が答えた。県によると、普天間飛行場 (沖縄県宜野湾市)からの空中給油機KC130部隊(15機)の移駐に伴い、燃料を運ぶ配管を整 備する工事。燃料を通す試験を行った際に漏出したという。  県が知ったのは議員から指摘を受けた2月26日。国は水質汚濁防止法などの法的な問題がな かったため、報告しなかったという。一方、岩国市には緊急対応を図る中で連絡していた。

 大谷総務部理事は「速やかに説明がなかったことは遺憾」と答弁。県岩国県民局長が3日、岩国 防衛事務所長を訪ね、今後の速やかな情報提供などを求めたという。村岡知事も「大量の燃料漏 れという特異事案にかかわらず、報告がなかったのは遺憾」と述べた。

出典:2015/03/04 西部読売新聞 朝刊

コンプライアンス事例 — admin @ 9:04 am

2015.02.27 Friday

【土壌】基準の340倍の水銀を検出 好生館跡地(佐賀)

 旧県立病院好生館(佐賀市水ケ江1丁目)の解体工事現場で、土壌汚染対策法に基づく環境基準を超える複数の有害物質が検出されていたことが24日、分かった。調査を計画している245カ所中、現在のところ1カ所で基準の340倍の水銀が検出されたという。ほかは高くても3倍程度。周辺への流出は確認されていないという。
 県医療センター好生館によると、解体工事に伴い、敷地内を10メートル四方の区画に分けて土壌調査を計画。現在165カ所を調査し、うち42カ所で基準を超える水銀、鉛、ヒ素、六価クロムのいずれかの有害物質が検出された。原因は不明で、好生館は土壌改良の方法を検討している。

 

出典:2015/02/25 朝日新聞 朝刊

 

コンプライアンス事例 — admin @ 4:19 pm

2015.02.26 Thursday

【水質】湧出水「環境影響なし」*旧北炭幌内*調査委が最終報告(北海道)

 2013年に市内幌内の旧北炭幌内炭鉱で立て坑から坑内水があふれた問題で、専門家 らでつくる調査委員会(委員長・五十嵐敏文北大大学院教授)は24日、「環境などへの影響はな い」とする最終報告をまとめた。  同委員会は市の担当者や大学教授ら7人で構成。13年9月から1年間、坑内水の流量や水質に ついて毎月調査した。

 

 報告によると、流量は天候によってばらつきがあるが、昨年5月には最大毎分4・0トンを観測。 「(13年6月に市などが設置した)現状の排水路で問題はないが、処理能力の高い排水路の整備 が望ましい」とした。水質については、水質汚濁防止法が定める排水基準項目を全項目で通年で 下回ったことから「坑内水が流入する幾春別川への影響はない」と結論づけた。

 

 坑内水の利用については、水温が38度前後で安定していることから「融雪や農業用ハウスの加 温などの活用が考えられる」とする一方、流量が不安定なことや塩分の多い水質を課題に挙げた。 委員会は同日、小林和男市長に調査結果を報告した。

 

出典:2015/02/25 北海道新聞 朝刊

コンプライアンス事例 — admin @ 9:01 am

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