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2018.08.31 Friday

【安衛法】違反疑い 作業計画定めずフォークリフト作業/岩手県

 岩手・大船渡労働基準監督署は、フォークリフト使用時に作業計画を定めていなかったとして、製造業のA産業(岩手県大船渡市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで盛岡地検一関支部に書類送検した。

 平成30年4月、同社労働者がフォークリフトを運転していたところ、旋回した際にフォークリフトが横転、投げ出されて死亡する労働災害が発生した。労働安全衛生規則では、車両系荷役運搬機械を用いて作業する際に作業計画を定めるよう求めているが、同社は怠っていた。

 岩手労働局管内において、フォークリフトに起因する休業4日以上の労災は、27年に12件、28年に16件、29年に13件発生している。

 

出典:2018/8/8 労働新聞社

2018.08.02 Thursday

【家電リサイクル法】1万台違法引渡し 引越業者に是正勧告/経産省など

 経済産業省と環境省は31日、引っ越しの際に不要となったエアコンなどの廃家電計1万952台を違法に処理業者に引き渡していたとして、家電リサイクル法に基づき、引っ越し業者のA社引越センター(名古屋市)に是正勧告した。

 両省は6月、エアコンを違法に回収業者に売り渡していたとして、B社引越センター(堺市)に同様の是正勧告をした。これを機に複数の引っ越し大手に聞き取り調査を実施し、C社でも違法行為が判明した。家電リサイクル法は原則として、メーカーへの引き渡しを義務付けている。

 C社の社内調査によると、2014年4月から18年5月の約4年間に物流センターを含む13支店で、メーカー以外の産業廃棄物処理業者や不用品回収業者に有償または無償で引き渡していた。

 1万952台の内訳はエアコンが5107台、テレビが1156台、冷蔵庫・冷凍庫が1953台、洗濯機・衣類乾燥機が2736台。両省は引っ越し業者に対して法令順守の徹底を周知する。

 

出典:2018/7/31  日本経済新聞

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