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環境ビジネスエージェンシーのブログ

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2012.09.10 Monday

【水質】 播州の環境対策/煙と水で高い基準/地域住民への配慮も(兵庫)

 日本に立地する染工場にとって環境対策は生き残りへの必須条件。さらに海外との競合の際にはそれが優位点にもなる。播州織産地には糸染めの染工場や生地の加工場が複数存在するが、各社が日進月歩の勢いで対策を進めている。

 染工場の環境対策は主に水質と大気。瀬戸内海は日本で最も環境規制の厳しい水域と言われる。播州の染工場から出る排水は加古川を下って瀬戸内海に流れ出る。染色組合加盟各社が、「水質汚濁防止法」「瀬戸内海環境保全特別措置法」に基づく総量削減基本方針により、化学的酵素要求量、窒素含有量、リン含有量といった水質の良しあしを判別する代表的な数値について、日本で最も厳格な規制を課せられている。さらに今年5月には第7次規制として規制数値が厳格化されており、各社がこの対応を推進している。

出典: 2012/08/30 繊維ニュース

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コンプライアンス事例 — ebablog @ 2:24 pm

2012.09.06 Thursday

【廃棄物】 東証1部上場の特殊鋼メーカーを捜索 金属くず不法投棄の疑い(兵庫)

 兵庫県姫路市内の産業廃棄物最終処分場に規定外の金属くずを投棄した疑いがあるとして、兵庫県警生活環境課と姫路署は5日、廃棄物処理法違反容疑で、東証1部上場の特殊鋼メーカー・A社の本社事務所を家宅捜索した。

 捜査関係者によると、同社は廃プラスチックやガラス、がれき類などしか処分できない姫路市打越の産廃最終処分場に、規定外の金属くずを持ち込み、廃棄した疑いが持たれている。

出典: 2012/09/05 産経新聞 大阪夕刊

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コンプライアンス事例 — ebablog @ 4:39 pm

2012.09.06 Thursday

【カーボン・オフセット】“初乗り2キロ分、タクシーのCO2排出量を相殺” 国際自動車/伊勢丹

国際自動車は、伊勢丹新宿店と協力し、タクシー利用時に排出されるCO2を排出枠で相殺する取組を始めた。同店からの初乗り分のCO2についてカーボン・オフセットを実施、年間58トンCO2の相殺を見込んでいる。


取組には、kmグループから国際自動車をはじめ計21社が参加。伊勢丹新宿店の専用タクシー乗り場から発車するすべてのタクシーを対象に、初乗り2キロメートルの走行で排出される580グラムのCO2を相殺するというもの。


活用するクレジット(インドの風力発電プロジェクトで創出)の購入費は、同グループが負担、利用者には転嫁されない。


  


出典:日刊工業新聞


 

環境マーケティング事例 — ebablog @ 10:38 am

2012.09.03 Monday

【水質】 化学物質の管理指針策定へ 県、事業者に報告課す 利根川水系水道水汚染(群馬県)

 利根川水系の各地の浄水場でホルムアルデヒドが検出された問題で、県は30日、水道水への影響が大きい化学物質について、県内での使用実態を把握し、適正管理を促す指針を策定することを決めた。指針に基づく自主管理マニュアルの策定を排出事業者に求め、事故の未然防止を図る。
 同日の県環境審議会水質部会で、県が対策案として示し、了承された。指針の具体的内容は10月以降の部会などで詰めるという。

 環境省は8月上旬の検討会で、原因物質のヘキサメチレンテトラミン(HMT)を水質汚濁防止法に基づく指定物質に加えることを決め、法規制の対象とする方針を打ち出した。ただ、HMTを含む11の指定物質は、日常的な排水基準や地下水への浸透制限などの規制はなく、流出事故の発生時に応急措置や都道府県への報告の義務が課されるにとどまる。

 このため県は、事業者が整備したマニュアルを県に報告することなどを独自の指針として定め、水質汚濁防止法でカバーできない部分を補完することにした。

出典: 2012/08/31 朝日新聞 朝刊

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コンプライアンス事例 — ebablog @ 2:02 pm

2012.08.30 Thursday

【水質】アルカリ水排出は配管の隙間が原因 A社が発表(愛知)

 大手特殊鋼メーカー・A社の知多工場(愛知県東海市)から、国の基準を超える高濃度のアルカリ水が名古屋港に排出されたとして、名古屋海上保安部が水質汚濁防止法違反の疑いで捜査している事件で、A社は21日、記者会見を開き、「工場敷地内で発生したアルカリ水が、地中の配管を通じて海に流出したのが原因」と発表した。

出典: 中部読売新聞 朝刊 (2012/8/22)

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コンプライアンス事例 — ebablog @ 3:35 pm

2012.08.30 Thursday

【カーボン・オフセット】“排出権付林業機械で海外連携” トライ・ウッド

 大分県日田市上津江町の総合林業会社「トライ・ウッド」は、J-VERを活用したCO2排出権付高性能林業機械発表会を開催した。国内で初めて海外機械メーカー2社と連携した。


 同社はフィンランドのケスラー社、アメリカのキャタピラー社と連携し、高付加価値型の林業機械を発表。購入者は年15トンのカーボン・オフセットの適用を受け商取引上優位に立て、月額25万円の5年契約でリースが可能となり、高額で購入すなくてすむなどのメリットがあるという。


 


出典:毎日新聞 地方版


 

環境マーケティング事例 — ebablog @ 11:18 am

2012.08.27 Monday

【産廃】 PCB変圧器を不法投棄容疑 県警、5人逮捕(千葉)

 千葉県警は8月20日、猛毒性のポリ塩化ビフェニール(PCB)を含む変圧器を匝瑳市川辺の空き地に埋めたとして、不動産会社長=東京都港区=と、リフォーム会社長=同文京区=ら5人を廃棄物処理法違反(不法投棄)容疑で逮捕し、発表した。

 PCBは国の特殊会社の施設での化学処理が義務づけられている。

 環境犯罪課によると、小暮容疑者らは3月、こうした処理を行わずPCBを含む変圧器2基を空き地に埋めた疑いがある。正規に処理すれば2基で計約350万円かかる処理を解体業者らに30万円で依頼。しかし、一度では運べず、追加料金を巡りトラブルとなり、解体業者が県に通報して発覚したという。変圧器は県警が約900万円かけて掘り起こし、県が約180万円かけて土壌への影響を調べている。

出典: 朝日新聞 朝刊 (2012/8/21)

コンプライアンス事例 — ebablog @ 3:12 pm

2012.08.23 Thursday

【大気ほか】未登録計量器:大気の濃度測定 土木建設コンサル会社を10日間事業停止(佐賀)

 計量法に違反して未登録の計量器を使うなどして環境調査をしたとして、佐賀県は8月16日、佐賀市の土木建設コンサルタント会社・A社の社長を同法に基づき17日から10日間の事業停止処分にしたと発表した。

 県くらしの安全安心課によると、問題になったのは10~11年度に佐賀空港周辺で二酸化硫黄など五つの物質の大気中濃度を測定する事業。A社は、これら五つの物質に関する登録や届け出をしないまま、県外の業者から機器を借りるなどして計量証明書を発行していた。今年4月、匿名の電話通報で発覚した。計量法では計量証明事業をする際、物質ごとに使用する機器や計量方法を知事に登録・届け出るよう定めている。

出典: 毎日新聞 地方版 (2012/8/17)

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コンプライアンス事例 — ebablog @ 3:43 pm

2012.08.23 Thursday

【排出枠】“金融機関で初、排出枠の認証取得” 帯広信金

 帯広信用金庫は、2支店で取り組んでいる省エネ事業に伴うCO2排出削減分が国内クレジットに認証されたと発表した。削減事業者として認証を受けて排出枠を売却するのは金融機関では初。


 2支店で地中熱ヒートポンプを活用した冷暖房システムを導入。今年3月末までの排出削減量64トンが認証された。排出枠は環境コンサルティング会社に売却する方針だ。


 同信金は昨年3月、地元企業や自治体から排出枠を買い取るため「おびしん・どさんCO2(こ)ファンド」を創設。今年3月末には第一号案件として浦幌町から排出枠180トン分を購入した。今回の売却益も同ファンドの財源に組み入れるという。


 


出典:日本経済新聞

環境マーケティング事例 — ebablog @ 11:35 am

2012.08.21 Tuesday

【産廃】 「不法投棄続く」産廃業者を告発 姫路の団体職員(兵庫)

 姫路市打越の最終処分場で不法投棄が続けられていたとして、市内の団体職員の男性が8月13日、廃棄物処理法違反容疑で処分場を操業する市内の業者と前社長を姫路署に告発し、受理された。

 会見した代理人の弁護士らによると、少なくとも2011年10月から2012年7月までの間、廃プラスチック類など3品目の許可品目以外の廃棄物の不法投棄が続いていたとしている。市も2011年9月には木くずなど、今年7月には金属くずなど許可品目以外が混じっていたとして、撤去するよう業者に行政指導をしている。

 業者側は「不法投棄を繰り返すようなことはしていない。新たに補充した従業員への指導不足などから行政指導はあったが、その後は法令順守を徹底している」と話している。

コンプライアンス事例 — ebablog @ 10:15 am

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